ブラック・サバス最後のコンサート　ビル・ワード「俺の役目は全力でドラムを叩くこと。サバスのドラマーは俺だ。昔からそうだし、これからもずっと」

ブラック・サバス（Black Sabbath）のオリジナル・ラインナップが再結集するオリジナル・メンバーによる最後のコンサート『Back To The Beginning』。ドラマーのビル・ワード（Bill Ward）は英Classic Rock誌の新しいインタビューの中で、バンドメイトと再会できてとてもうれしいと語り、「俺の役目は全力でドラムを叩くことだ。それが俺の仕事さ。他の人を悪く言うつもりはないけど、ブラック・サバスのドラマーは俺だ。昔からそうだし、これからもずっとそうだよ」とも語っています。

またオジー・オズボーンは、同誌のインタビューの中で、『Back To The Beginning』公演は「とても重要だ。オリジナルのサバスが再び一緒にステージに立つことはもうない。60年代後半から活動しているバンドの中で、オリジナルメンバー全員が今も生きていて、しかもお互いに話をしているのは、たぶん俺たちくらいだろうな」と語っています。

最後のコンサート『Back To The Beginning』は7月5日に英バーミンガムのヴィラ・パークで開催されます。オジー・オズボーン（Ozzy Osbourne）、トニー・アイオミ（Tony Iommi）、ギーザー・バトラー（Geezer Butler）、ビル・ワード（Bill Ward）のオリジナル・ラインナップの共演は約20年ぶりです。