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エリック・クラプトンとジョージ・ハリスンが所有・演奏し「Badge」「Here Comes The Sun」の作曲に用いられたギターが売りに 約1億5千万円

2025/05/17 22:28掲載
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Eric Clapton & George Harrison - October 1968
Eric Clapton & George Harrison - October 1968
エリック・クラプトン(Eric Clapton)ジョージ・ハリスン(George Harrison)が所有・演奏し、クリーム(Cream)「Badge」とビートルズ(The Beatles)「Here Comes The Sun」の作曲に用いられたギターが、オンライン楽器・機材マーケットプレイスのReverbで売りに出されています。価格は約1億5千万円。

1913年製ギブソン・スタイルOアーチトップ・アコースティック・ギターで、「Pattie」という愛称で知られています。

1968年10月、クラプトンとハリスンによる個人的なソングライティングセッションで使われました。このギターはエリック・クラプトンのドキュメンタリー『Eric Clapton; Life In 12 Bars』でも確認できます。

二人が共作した楽曲「Badge」では、ハリスンがこのギターを使用したことが知られています。「Badge」はその週、クリームのアルバム『Goodbye』のセッション中に録音されました。数カ月後、ハリスンは「Badge」のブリッジ部分を「Here Comes The Sun」に採用し、翌年にリリースされました。

このギターは、2つの伝説的バンドの最終アルバムの両方に極めてユニークなつながりを持っている点でも希少で文化的に重要なギターです。

その後、クラプトンはこのギターをロサンゼルスに置いていき、デラニー・ブラムレットが管理することになりました。Reverbの説明によると、このギターは「Superstar」「Let It Rain」をはじめ、クラプトンのソロキャリアの出発点となった作品や、デレク・アンド・ザ・ドミノスの結成、ハリスンの『All Things Must Pass』時代にも貢献したとのこと。

今回、ブラムレットのコレクションから売りに出されています。

■Reverb内 該当ページ
https://reverb.com/item/89908153~