1968年10月、クラプトンとハリスンによる個人的なソングライティングセッションで使われました。このギターはエリック・クラプトンのドキュメンタリー『Eric Clapton; Life In 12 Bars』でも確認できます。
二人が共作した楽曲「Badge」では、ハリスンがこのギターを使用したことが知られています。「Badge」はその週、クリームのアルバム『Goodbye』のセッション中に録音されました。数カ月後、ハリスンは「Badge」のブリッジ部分を「Here Comes The Sun」に採用し、翌年にリリースされました。
その後、クラプトンはこのギターをロサンゼルスに置いていき、デラニー・ブラムレットが管理することになりました。Reverbの説明によると、このギターは「Superstar」「Let It Rain」をはじめ、クラプトンのソロキャリアの出発点となった作品や、デレク・アンド・ザ・ドミノスの結成、ハリスンの『All Things Must Pass』時代にも貢献したとのこと。