ビートルズの伝記映画4部作　脚本家決定　『007 スペクター』のジェズ・バターワース／『教皇選挙』のピーター・ストローハン／ジャック・ソーン

ビートルズ（The Beatles）の各メンバーにそれぞれ焦点を当てた4本の伝記映画の脚本家が決定。

『フォードvsフェラーリ』『007 スペクター』などのジェズ・バターワース。

『教皇選挙』『裏切りのサーカス』などのピーター・ストローハン。

『アドレセンス』『エノーラ・ホームズの事件簿』などのジャック・ソーン。

以上の3人が4本の伝記映画の脚本を担当します。企画・監督は『アメリカン・ビューティー』や『007 スカイフォール』などの作品で知られるサム・メンデス。この4つの映画は2028年4月に米国で劇場公開される予定です。

すでに、キャストも正式に発表されています。ポール・マッカートニー（Paul McCartney）役はポール・メスカル、ジョン・レノン（John Lennon）役はハリス・ディキンソン、ジョージ・ハリスン（George Harrison）役はジョセフ・クイン、リンゴ・スター（Ringo Starr）役はバリー・コーガン。

メンデス監督は、長年、ビートルズの伝記映画を夢見ていたという。しかし、彼はミニシリーズの制作を望まず、また「ストーリーが大きすぎて、1本の映画には収まりきらない」と心配していました。そこで彼は、メンバーそれぞれの視点から「史上最高のバンド」の物語を語り、リバプールから世界の文化の中心地へと至る彼らの信じられないような道のりを描こうと考えました。 つまり、4本の独立した長編映画を制作するという、大きな賭けに挑むことにしました。

ポール、リンゴ、そしてジョンとジョージの遺族は、この劇映画を承認しており、ビートルズの膨大なヒット曲を使用することを認めています。

メンデス監督は4本の映画すべてを監督する予定で、4本の映画の撮影には1年を要するだろうと語っています。製作はソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント。