客席最前列で自分が聴きたい曲を何度も大声でリクエストするファン　ザ・フーのロジャー・ダルトリーがそのヤジに対して活発にやり取りする様子が話題に

客席の最前列で自分が聴きたい曲を何度も大声でリクエストするファン。今日はその曲は演奏したくないザ・フー（The Who）のロジャー・ダルトリー（Roger Daltrey）が、そのヤジに対して活発にやり取りする様子が話題に。

ダルトリーが当日のアンコールで、ザ・キンクス「Days」のアコースティック・カヴァーを演奏しようとした際、それは起きました。

ファン：「Pinball Wizardを演奏して！Pinball Wizard！Pinball Wizard！」

ダルトリー： 「もう飽きた。やりすぎた。」

ファン：「私たちはそうじゃない！」

ダルトリーは「Days」を演奏し始めるが、再び中断される。

ファン：「Pinball Wizardの方がいい！」

ダルトリー（笑いながら）： 「黙れ！」

ファン:「それでも聞きたい。私たちの世代にはPinball Wizardが一番よ」

ダルトリー：「Pinball Wizardはやらない。君が見た中で一番下手なピンボールプレイヤーだから」

ファン:「とにかくやってよ！」

ダルトリー：「やりたくないんだ。だってやりたくないんだ」

ファン：「でも、やってほしい！」

ダルトリー：「ちゃんと耳を開けて聞いてくれ。君たちの気持ちには感謝しているが、Pinball Wizardはやらないよ」

ファン：「私はもう60代、やってほしいのよ！」

そして、他の観客がこの女性を落ち着かせようとし、ダルトリーは「Days」を中断されずに演奏を続けます。