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ドリーム・シアターにとって「Pull Me Under」は「俺たちの人生を永遠に変えた曲」 マイク・ポートノイ語る

2025/04/28 20:09掲載
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Dream Theater / Images and Words
Dream Theater / Images and Words
ドリーム・シアター(Dream Theater)にとって「Pull Me Under」は「俺たちの人生を永遠に変えた曲」だという。マイク・ポートノイ(Mike Portnoy)は、カナダのラジオ番組『Q with Tom Power』のインタビューの中で、この曲を今聴いた時に何を感じるか尋ねられて、こう答えています。

「この曲は俺たちの人生を永遠に変えた曲だよ。もしこの曲がアメリカであれほど大ヒットしていなかったら、今ここで君と話していなかっただろうし、ドリーム・シアターの40周年ツアーもなかっただろうね。

ラッシュが『Caress of Steel』の後、“何とかしないと後がない”状態だったことをよく聞くよね。彼らは幸いなことに『2112』がヒットして、そこから先に進めた。

俺たちにとって“Pull Me Under”がまさにそんな感じだった。もう7年間も活動していたけど、いろんなレーベルやシンガー、マネージャーと何度も失敗を重ね、なかなかうまくいかなかった。でも、どういうわけか、“Pull Me Under”がアメリカのラジオでヒットし、そこから世界中に広がった。ここカナダにも来れて、たくさんの音楽を届けられるようになったんだ。

突然、俺たちの前で扉が開いたような感じだった。奇妙なことに、“Pull Me Under”は8分半もある曲で、アルバムのレコーディング直前に最後に追加された曲だった。そう、だから、これまでで最もありそうもないヒットだったんだ。今でも、俺たちの唯一のラジオヒット曲だよ。

それ以来、俺たちは自分たちのペースで全てを築いてきた。幸運なことに、俺たちを支えてくれる素晴らしいファンがいて、自分たちのやりたいことを続けられている。でも、もし“Pull Me Under”がヒットしていなければ、今ここに一緒にいることはなかっただろうね」