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ニール・ヤングがギター・ソロで参加 ゲス・フーのランディ・バックマン率いるバックマン・ターナー・オーヴァードライヴが40年ぶりの新曲公開

2025/03/29 22:05掲載
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Bachman-Turner Overdrive (Photo: Shimon Karmel)
Bachman-Turner Overdrive (Photo: Shimon Karmel)
同じカナダ出身のニール・ヤング(Neil Young)がギター・ソロを披露。ゲス・フー(The Guess Who)ランディ・バックマン(Randy Bachman)率いる、カナダのロック・バンド、バックマン・ターナー・オーヴァードライヴ(Bachman-Turner Overdrive/BTO)が40年ぶりの新曲「60 Years Ago」をリリース。YouTubeほかで聴けます。

BTOは2023年に再結成され、ライヴを中心に活動しています。

シングルのリリースは1996年の「The House of the Rising Sun」(伝統的なフォークソングのカヴァー)以来ですが、オリジナル新曲のリリースは1984年のアルバム『BTO』以来です。

新曲は、1973年にバンドが活動を始めたカナダの都市、ウィニペグへのトリビュートとして発表されました。

「60 Years Ago」には、オリジナル・バンドのシンガーであるフレッド・ターナー(C.F.ターナー)、ランディの息子であるギタリストのタル・バックマン、ドラマーのココ・バックマンが参加しています。また、ニール・ヤングによるギター・ソロも含まれています。

ランディ・バックマンはプレスリリースでこう述べています。

「私たちを育ててくれた街、ウィニペグへの感謝の気持ちとして、この曲“60 Years Ago”を書きました。この曲は、私たちが60年代にティーンエイジャーとして育った街、ウィニペグへのトリビュートです。当時のウィニペグは音楽シーンが爆発的に盛り上がっていました。そこは北米のリバプールであり、素晴らしい才能が集まる場所でした。

ウィニペグで過ごし、音楽の爆発を目撃した人たちと話したことがある人は皆、この曲を聴くのを楽しみにしています。私たちがこの曲を作ることを楽しんだのと同じくらい、皆さんがこの曲を楽しんでくれることを願っています」