カーク・ハメット、メタリカのアジア公演を示唆／初ソロ・アルバム制作中（ヴォーカル曲あり）／メタリカの次作用に767の新しいリフを書く

メタリカ（Metallica）のカーク・ハメット（Kirk Hammett）は、メタリカがアジア公演を行う計画があることを示唆しています。またハメットは、初ソロ・フル・アルバムの制作に取り組んでおり、ゲスト・ヴォーカルを迎える可能性が高いという。さらに、ハメットは、メタリカの次のアルバム用に767の新しいリフがあると明かしています。しかし、メタリカが次のアルバムの制作を始めるのは、ツアーがあるため、少なくともあと一年先になるという。米ローリング・ストーン誌の新しいインタビューの中で語っています。

「次のアルバム用に767の新しいリフがある。この膨大な量を処理するのは、本当に悪夢としか思えない。そのすべてに責任があるのは俺だが、それをこなすことができない...。72 Seasonsツアーがまだ続いているからで、次のアルバムを始めるのは、少なくともあと一年先になると思う。それが完全に終わって、アジアやオーストラリア、ニュージーランドのような遠く離れた場所にもすべてを行くことができたら、少し休みを取ろうと思っている。あまり長くない休みをね。その後、またすぐに仕事に戻ろうと思っているよ」

「今、ソロ・アルバムに向けて、積極的にアイデアを集めているところなんだ。（ソロ・アルバムの内容について）一番的確な表現としては、あらゆるスタイルの融合になるだろう。突然、クラシック調の曲を書いたり、突然、ヘヴィな曲を書いたり、突然、ファンクっぽい曲を書いたりしている。今回はヴォーカル入りの曲を書きたいと思っているので、ヴォーカルが入るだろう。じゃあ、誰に歌ってもらうのか？　わからない。俺じゃないといいな。ステージでやることはすでにたくさんあるからね…。俺にはインストゥルメンタルの曲で、2000年前のものに聴こえる“The Mysterion”という曲があるんだけど、これは古代ギリシャのテキストなど、俺が読んできたさまざまな文献を基にしている。古代のテキストを読まなかったら、このインスト曲は生まれなかっただろうね」