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人生の教訓の多くはパンクを通して学んだものだった… ラモーンズのジョーイ・ラモーンを題材にした子供向けの絵本発売

2025/03/21 20:04掲載
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Gabba Gabba We Accept You: The Wondrous Tale of Joey Ramone
Gabba Gabba We Accept You: The Wondrous Tale of Joey Ramone
人生の教訓の多くはパンクを通して学んだものだった…。「少し人と違うと感じているすべての子供たち」に送る、ラモーンズ(Ramones)ジョーイ・ラモーン(Joey Ramone)を題材にした子供向けの絵本『Gabba Gabba We Accept You: The Wondrous Tale of Joey Ramone』(洋書)が、レコードレーベルDrag Cityから6月27日に発売されます。全51ページ。ジェイ・ラトバーグが執筆、ルシンダ・シュレイバーがイラストを担当しています。

以下、インフォメーションより

「キッズ・ブック・コーナーで迷子になっている親御さん、集合! 『Gabba Gabba We Accept You』は、パンクロックのヒーローに成長した変わり者の少年の物語を描いた子供向けの絵本です。ジョーイ・ラモーンになるまでのジェフリー・ロス・ハイマンが経験した困難な時代は、複雑な成長過程にある若者たちに、パンク的な教訓を通して語りかけています。それは、自分だけのコンパスを持って自分らしくあること、独自性を大切にすることなどです。ジェイ・ラトバーグとルシンダ・シュレイバーは、飾り気のない言葉遣い、詩的なグラフィックデザイン、カラフルなイラストで物語を正しく照らし出し、どのページにも思いがけない深みを見出しています」

ジェイ・ラトバーグ:
「私の娘は11歳になったばかりなので、ここ数年は子供向けの本の世界にどっぷり浸かっています。リンカーンに関する97冊の本と、ルース・ベイダー・ギンズバーグに関する12,984冊の本を読んだと思います。ふと気づいたのですが、私が娘に教えようとしてきた人生の教訓の多くは、私の家族や学校を通じてではなく、パンクを通して学んだものでした。自分らしくいることの重要性、集団ではなく自分の直感に従うこと、独自性を認めることなどです。ラモーンズ、特にジョーイは、その完璧な体現者のように思えました」