
Sex Pistol - photo by RB/Redferns
ジョン・ライドン(ジョニー・ロットン/John Lydon)抜きで再結成した
セックス・ピストルズ(Sex Pistols)。“セックス・ピストルズ featuring フランク・カーター”として、3月に開催される<PUNKSPRING 2025>にも出演予定ですが、なぜ今回はライドンを誘わなかったのか? メンバーの
スティーヴ・ジョーンズ(Steve Jones)は2008年以降、ライドンとは口をきいていないと明かしています。
セックス・ピストルズがライドンを含めたオリジナル・ラインナップで公演を行ったのは2008年9月が最後でした。
オーストラリア&ニュージーランド版のローリング・ストーン誌のインタビューに応じたジョーンズは、それが彼がライドンと話した最後の機会だったと語っています。
ジョーンズは、ライドンの幸運を祈っているものの、ダニー・ボイルが監督・製作総指揮を務めたセックス・ピストルズの伝記テレビドラマ『Pistol(邦題:セックス・ピストルズ)』でバンドの楽曲が使用されたことをめぐってライドンとの間に訴訟問題があったため、今回の再結成でバンドに復帰することを彼に「尋ねる価値もなかった」と語っています。
「俺らはもう話をしていないんだ。最後に彼と話したのは2008年だった。でも、彼の幸運を祈っているよ。本当にそう思っている。若い頃に最高の時を過ごしたし、それは俺ら全員にとって人生を変える経験だった。でも『Pistol』の裁判の後では、ジョンに(再結成ツアーへの参加を)尋ねる価値もなかった。彼は興味がなかったと思うよ」
ライドンは先日、自分抜きでの再結成を「カラオケ」と批判していました。詳しくは
こちら。