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カンサスのヴォーカリスト ロニー・プラット 甲状腺がんを公表、手術のためバンドは公演をキャンセル

2025/02/20 09:57掲載
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Ronnie Platt - Lauren Hight / Photo courtesy of Kansas
Ronnie Platt - Lauren Hight / Photo courtesy of Kansas
米プログレッシブロック・バンド、カンサス(Kansas)にて2014年からリード・ヴォーカルを務めるロニー・プラット(Ronnie Platt)は、自身が甲状腺がんと診断されたことを公表。甲状腺から悪性の腫瘍を摘出する手術を受けるために、バンドは予定されていた2つの公演をキャンセルしています。

プラットは2014年、長年ヴォーカルを務めてきたスティーヴ・ウォルシュの後任としてカンサスにリードシンガーとして加入。過去10年以上、バンドのツアーに参加してきたほか、カンサスの2枚のスタジオアルバム、『The Prelude Implicit』(2016年)と『The Absence of Presence』(2020年)にも参加しています。

プラットはSNSで声明を発表して、こう述べています。

「問い合わせをいただいた方々へ。火曜日に甲状腺がんと診断されましたが、皆さんを心配させないために先に言っておきますが、99%の生存率で、転移はしていません。甲状腺内に留まっています。甲状腺を切除するだけで済みます。リハビリを少し受ければ、すぐに復帰できるでしょう。

皆さんのポジティブな思いや祈りに心から感謝しています。本当に素晴らしい人たちが僕のために動いてくれています!僕に言わせれば、これは単なる道のりの小さな凸凹に過ぎず、すぐに乗り越えられるでしょう。 皆さん、どうか前を向いて進んでください!」