ジミー・ペイジ＆ブラック・クロウズ『Live at the Greek』　未発表音源追加のボックスセット発売　未発表音源2曲試聴可

2000年にリリースされた、レッド・ツェッペリン（Led Zeppelin）のジミー・ペイジ（Jimmy Page）とブラック・クロウズ（The Black Crowes）の共演ライヴ・アルバム『Live at the Greek: Excess All Areas』。発売25周年を記念して、未発表音源を追加したボックスセットが海外で3月14日に発売されます。

オリジナルのライヴ・アルバム『Live at the Greek: Excess All Areas』には、1999年10月18日＆19日にロサンゼルスのグリーク・シアターで行われた2公演で録音されたライヴ音源が収録されています。このオリジナル・ヴァージョンには、契約上の問題でブラック・クロウズ自身の曲である「Remedy」、「Wiser Time」、「No Speak, No Slave」、そしてオーティス・レディング「Hard To Handle」のカヴァーなどは収録されませんでした。

今回の25thアニヴァーサリー・エディションには、新たにリミックスおよびリマスターされた全36曲が収録されており、その中には、オリジナル・ヴァージョンには未収録だった、これまで未発表の16曲も含まれています。

CDは3枚組、アナログレコードは6枚組。また厳選したアナログレコード2枚組の限定ベスト・オブ・エディションも同日発売されます。

このエディションから、これまで未発表だった2曲、「No Speak No Slave」と「Bring It On Home」が先行公開されています。

ジミー・ペイジとロビンソン兄弟のコメントが到着しています。

ジミー・ペイジ：
「1999年のコンサートからのジミー・ペイジ＆ブラック・クロウズのコンサート音源がまもなくリリースされることをとても楽しみにしています。この新しいミックスは、歴史的な出会いのコラボレーションを捉えており、その錬金術的な瞬間の爆発的な情熱と興奮に満ちたエネルギーを余すところなく伝えています」

クリス・ロビンソン：
「『Live at the Greek』の新しいボックスセットは、ジミーとの仕事における俺たちの経験を、生き生きとした、電気的で、神秘的な、パワフルな視点で表現している。ロックンロール万歳！」

リッチ・ロビンソン：
「ライヴを振り返り、新しいボックスセットをまとめる作業は、俺たちの歴史におけるあの時代に再び飛び込むような、信じられないほど素晴らしい経験だった。これらの素晴らしい象徴的な楽曲を作曲した人物と一緒に演奏できたことは、一生に一度あるかないかのスリルでした。新ミックスと追加曲のサウンドは、初めて聴いた時に本当に圧倒されました」

「No Speak No Slave」のミュージックビデオ


「Bring It On Home」

■『Live at the Greek [2025 Boxset]』

Celebration Day
Custard Pie
Sick Again
No Speak No Slave
Hard to Handle
The Wanton Song
Misty Mountain Hop
Hots On For Nowhere
What Is and What Should Never Be
Wiser Time
Mellow Down Easy
Woke Up This Morning (My Baby She Was Gone)
Ten Years Gone
In My Time of Dying
Your Time Is Gonna Come
Remedy
The Lemon Song
In The Light
Shake Your Moneymaker
Sloppy Drunk Blues
Shape of Things
Nobody’s Fault But Mine
Heartbreaker
Bring It On Home
She Talks To Angels
Oh Well
Hey, Hey, What Can I Do
You Shook Me
Out on the Tiles
Whole Lotta Love
Custard Pie (soundcheck)
You Shook Me (soundcheck)
The Lemon Song (soundcheck)
Ten Years Gone (soundcheck)
Jam (soundcheck)