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ジミー・ペイジ語る、過去に提案された侮辱的なレッド・ツェッペリン映画/ZEPの音楽が生き続けている理由/ZEPの未来は?再結成の可能性は?

2025/02/07 17:53掲載
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Becoming Led Zeppelin
Becoming Led Zeppelin
レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のオフィシャル・ドキュメンタリー映画『Becoming Led Zeppelin』の海外公開にあわせて、ジミー・ペイジ(Jimmy Page)が英タブロイド紙Metroのインタビューに応じています。

「レッド・ツェッペリンの映画を提案する人はたくさんいましたか?」「レッド・ツェッペリンの音楽が生き続けている理由は?」「ドキュメンタリーの続編?」「レッド・ツェッペリンの未来は?再結成の可能性は?」の質問に答えています。

Q:レッド・ツェッペリンの映画を提案する人はたくさんいましたか?

「ええ...ワーナー・ブラザーズは、このアイデアをまったくの馬鹿に売り込もうとしていた。ミーティングで、その人が言っていたのは“まずはコンチネンタル・ハイアット・ホテルで始まるんだ。ロビーには、たくさんのグルーピーがいて、そこに(メンバーが)エレベーターに乗って降りてきて…”。

あのー、それはどのグループのことですか? まさかレッド・ツェッペリンの話じゃないでしょうね? モトリー・クルー?クワイエット・ライオット?

本当に侮辱的だった」

Q:レッド・ツェッペリンの音楽が生き続けている理由は?

「唯一無二のものだったから。他に類を見ないものだった。アルバムごとに違っていた。そうすることに努めたので、僕らは成長し続けた。変化し続けた。ライヴでは、僕たちは毎晩音楽を作り上げていた。僕が思うに、レッド・ツェッペリンのレガシー、4人のミュージシャンは、若いミュージシャンにとって教科書のようなものだ。素晴らしいことだよ」

Q:映画はアルバム『Led Zeppelin II』の制作過程で終わっていますが、また別のドキュメンタリーを制作する予定はありますか?

「この作品がどう受け止められるか見てみたいし、その影響や反響を見てみたい。願わくば、人々がレッド・ツェッペリンの音楽に再び触れ、初期の作品も聴いてくれることを期待しています」

Q:レッド・ツェッペリンの未来は見えますか?再結成の可能性はありますか?

「レッド・ツェッペリンの未来は過去にあると思う。過去は、それに異論を唱えることはできないからね。ABBAのようなものだ。彼らが成し遂げたことに異論を唱えることはできない。本当に素晴らしい。とても巧妙にまとめられている。そして音楽性。音楽家の教科書のようなものだ。本当に素晴らしい。

(レッド・ツェッペリンの未来は)僕にはさっぱりわからない。あと20年もすれば、できるかもしれません!」