
Def Leppard (Image credit: Anton Corbijn)
デフ・レパード(Def Leppard)は先日、2025年最初のコンサートをメキシコで行いましたが、ギタリストの
ヴィヴィアン・キャンベル(Vivian Campbell)は不参加でした。バンドはこの公演を振り返るビデオを公開し、その中でキャンベルの健康状態についてファンに最新情報を報告しています。
この公演は1月18日にメキシコのレオンで行われました。新たに公開されたビデオの中で、バンドのフロントマンである
ジョー・エリオット(Joe Elliott)は次のように語っています。
「僕らは今、メキシコのレオンにある円形劇場のような場所にいる。これは一種の単発ライヴで、ヴィヴィアンがここにいないので、僕らは1人少ない状態でやっているんだ。ヴィヴィアンはがんの手術からの療養中で、とても元気なんだけど、安全な場所に居なくてはいけなくて、旅行は禁止されているんだ。
ジョン・ゾッコ、彼はフィル(コレン)のギター・テックなんだけど、彼が勇敢にも代役を引き受けてくれたんだ。彼自身も素晴らしいプレイヤーで、少し歌える。知らない人を呼ぶよりも、彼がやる方がいい。ヴィヴィアンがステージに戻ってくるまで、うまくいくと確信しているよ」
レオンでの公演後、キャンベルはSNSでメッセージを投稿し、自身の治療の経過についてファンに知らせています。
「たくさんのメッセージや応援をありがとう。ご存知の方もいるかもしれませんが、僕は何年も前にホジキンリンパ腫と診断されました。最近、治療計画の一環として骨髄移植を受けました。今のところは非常にうまくいっていると言っていいと思う。これからの100日間の回復期間は、ただひたすら気を引き締めて、前向きな気持ちで頑張ります」