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Tボーン・バーネット、ビートルズとカントリー音楽について自分の考えを語る 「リンゴがビートルズでやったことはほとんどすべてカントリーだった」

2025/01/14 20:51掲載
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Ringo Starr / Look Up
Ringo Starr / Look Up
リンゴ・スター(Ringo Starr)の新作カントリー・アルバム『Look Up』のプロデュースと共同作曲を担当したTボーン・バーネット(T-Bone Burnett)。英サンデー・タイムズ紙の新しいインタビューの中で、ビートルズ(The Beatles)とカントリー・ミュージックについて自分の考えを語っています。

「ビートルズはスキッフル・バンドとして、つまりフォーク・ミュージックのグループとしてスタートした。リンゴが彼らに加わったとき、彼らの下に電流が流されるようになったんだ。リンゴが加入する前のビートルズはビートルズではなかったと思う。それに彼はカントリー音楽の大ファンだった。 ジョージ・ハリスンも夢中だった。 彼は(グレッチ社のエレキギター)グレッチ・カントリー・ジェントルマンでロックンロールを演奏していたが、それは典型的なカントリーギターで、ロックギターではなかった。彼は間違いなくロック・プレイヤーではないし、リンゴもそうだ。二人ともスウィング・ミュージシャンだ。

私にとって、ロックンロールとカントリーはすべてが本当に織り交ざっている。ロックはある時点で後から始まったんだ。リンゴがビートルズでやったことはほとんどすべてカントリーだった。Matchbox、Honey Don’t、What Goes On、Ask Me Why、Act Naturally、そして Octopus’s Gardenでさえもね」

リンゴ本人は英サンデー・タイムズ紙の新しいインタビューの中でこう話しています。

「カントリーには世話になった。僕はいつもリバプールはカントリーミュージックの都だと言い続けている。僕が住んでいた街では、どの家にも18歳から25歳くらいの子がいて、みんな商船に乗っていた。そういう子がいるかどうかは家に行けば、すぐにわかった。リビングルームにラクダの鞍を置いてあって、エジプトに行ったことがあるとわかるからね。彼らはアメリカにも行き、レコードをたくさん買って帰ってきたので、僕たちは他の誰よりも早く、それらレコードを手に入れることができたんだ」