全歌詞はビートルズによるものだが音楽はAIが生成したモータウン風サウンドというアルバムが話題に

すべての歌詞はビートルズ（The Beatles）によるものだが、音楽はAIが生成したモータウン風サウンドという、アルバム『Rubber Soul, but it's Motown』が話題に。

クリエイターのKail Tescarによってアップロードされたものですが、クリエイターに関する情報はほとんどなく、YouTubeの動画には「オルタナティブ・リアリティ・レコーディング。全歌詞はビートルズによるもの。音楽はThe Ai Overlords」とだけ書かれています。

すべての曲はオリジナルの歌詞を維持していますが、ほとんどのメロディはビートルズの録音と同じではありません。しかし、ある人が「歌詞のみから生成されたのであれば、“Norwegian Wood（邦題：ノルウェーの森）”がオリジナルのメロディを残しているように思えるのは興味深い」と述べています。これに対してクリエイターのKail Tescarは「同感です。オリジナルのメロディがそのまま出てくることはめったにありません。歌詞の構造やリズムによって、自然と歌い方が決まってくるものもあると私は考えています」と答えています。

■『Rubber Soul, but it's Motown』

00:00 Drive My Car
03:15 Norwegian Wood
06:10 You Won't See Me
09:46 Nowhere Man
13:07 Think For Yourself
16:18 The Word
19:23 Michelle
22:37 What Goes On
25:44 Girl
28:54 I'm Looking Through You
32:07 In My Life
34:24 Wait
37:28 If I Needed Someone
39:53 Run For Your Life