HOME > ニュース >

シン・リジィ 40年以上ぶりの新アルバム『Acoustic Sessions』から「Slow Blues E.B (Eric Bell Acoustic Ver)」公開

2024/12/07 20:25掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Thin Lizzy / Acoustic Sessions
Thin Lizzy / Acoustic Sessions
シン・リジィ(Thin Lizzy)にとって40年以上ぶりとなる新作スタジオ・アルバムは、バンドの最も象徴的な楽曲のいくつかを新たな解釈で再レコーディングしたアルバム『Acoustic Sessions』。愛される楽曲を再構築し、彼らのソングライティングの核となる部分を露わにするアコースティック・アルバムで、このアルバムから「Slow Blues E.B (Eric Bell Acoustic Version) 」がリリース。リリックビデオが公開されています。

このヴァージョンでは、創設メンバーのエリック・ベル(Eric Bell)が最近、ベルファストのスタジオで録音したエレキギターとアコースティックギターのフレッシュなパートがフィーチャーされています。これらの新録音は、フィル・ライノット(Phil Lynott)のオリジナル・ヴォーカル・テイクと、ブライアン・ダウニー(Brian Downey)のドラム・トラックと重ねられ、過去と現在がシームレスに融合されています。



アルバムは海外で2025年1月24日発売。

このアルバムには創設メンバーのエリック・ベル(Eric Bell)が参加。フィル・ライノット(Phil Lynott)のオリジナル・ヴォーカルに、創設メンバーのエリック・ベルの真新しいギターパートが組み合わさり、ファンに全く新しいリスニング体験を提供しています。このアルバムは、ベルが脱退して以来、初めてシン・リジィ名義でレコーディングされる作品です。

アルバムの各トラックは、『Vagabonds Of The Western World』、デビューアルバム、『Shades Of A Blue Orphanage』からの楽曲で、また、「Whiskey In The Jar」が今回初めてアコースティック・ヴァージョンで発表されます。

このプロジェクトについて、エリック・ベルは次のように語っています。

「1971年にデビューアルバム『Thin Lizzy』の収録曲“Eire”をレコーディングしたことを覚えている。まずアコースティックギターでメインのギターパートを書き、そこから発展させていった。この曲ではトラック全体を通して12弦のアコースティックギターを演奏し、その上にエレキギターを加えた。これは最近ベルファストのスタジオで新たなギター・パートを録音する際に役立った。オリジナルのアコースティック・パートを再現し、フィリップ(フィル)がその日に録音したヴォーカルと、ブライアン(ダウニー)がオリジナルのレコーディング・セッションで録音したオリジナルのドラム・パートを加えることで、お気に入りのシン・リジィの楽曲の新しいアコースティック・ヴァージョンを作ることができた」

一部で販売されるヴァージョンには、ゲイリー・ムーアへのトリビュートである「Slow Blues G.M.」のアコースティック・ヴァージョンがボーナストラックとして収録されます。

以下は以前に公開された映像

「Whiskey In The Jar (Acoustic Version)」のリリックビデオ


アルバム・トレーラー映像
■『Acoustic Sessions』

* Mama Nature Said (Acoustic Version)
* A Song For While I'm Away (Acoustic Version)
* Eire (Acoustic Version)
* Slow Blues (Acoustic Version)
* Dublin (Acoustic Version)
* Whiskey In The Jar (Acoustic Version)
* Here I Go Again (Acoustic Version)
* Shades Of A Blue Orphanage (Acoustic Version)
* Remembering Pt. 2 (Acoustic Version)
* Slow Blues G.M. (Gary Moore) (Acoustic Version)