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ルーサー・ヴァンドロスが35年前にレコーディングしたビートルズ「Michelle」のカヴァー発掘 音源公開

2024/10/25 15:52掲載
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Luther: Never Too Much
Luther: Never Too Much
R&B/SOUL界の巨匠ルーサー・ヴァンドロス(Luther Vandross)が35年前にレコーディングしたという、ビートルズ(The Beatles)「Michelle」のカヴァーを発掘。10月25日にストリーミング配信開始。YouTubeほかで聴けます。

ヴァンドロスが2005年に亡くなった後、彼の長年の友人で、バック・ヴォーカルを務めていたフォンジー・ソーントンが、ヴァンドロスの録音やビデオのコレクションの中から「Luther Vandross Michelle 6/1/89」と書かれたカセットテープを発見しました。録音場所や演奏者に関する追加情報はなかったという。

この曲はヴァンドロスの人生とレガシーを描いた新しいドキュメンタリー映画『Luther: Never Too Much』にあわせてリリースされる最新ベスト・アルバム『Never Too Much: Greatest Hits』にも収録される予定です。海外で12月13日発売。リリース元はEpic/Legacy Recordings。このアルバムにはヒット曲や名曲のほか、ビヨンセとのデュエット曲「The Closer I Get To You」や未発表曲「Speak Your Love」も収録される予定です。



新しいドキュメンタリー映画『Luther: Never Too Much』は米国では11月1日より一部の映画館で公開。2025年にはCNN、OWN: Oprah Winfrey Network、Maxでストリーミング配信が開始されます。

監督は受賞歴のあるドーン・ポーター。

『Luther: Never Too Much』では、マライア・キャリー(Mariah Carey)ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)ロバータ・フラック(Roberta Flack)など、親しい友人や音楽コラボレーターの協力を得て、めったに見られない豊富なアーカイブも使用して、ルーサーの物語を語っています。

この映画は、ルーサーの音楽キャリアにおける数々の素晴らしい瞬間を追体験しながら、彼の私生活、健康問題、そして音楽が正当に評価されるための生涯にわたる戦いを探求しています。

監督のポーターは声明で次のように述べています。

「この映画の制作に携わることができて嬉しく思います。ルーサーは、素晴らしい才能を持つパフォーマー、作曲家、プロデューサーでした。彼の影響力はさまざまなジャンルに見られ、その一つ一つを発見することができて嬉しく思います。長年のファンが彼を愛する理由を思い出す姿や、新しいファンが彼の素晴らしさを理解する姿を見るのはとても楽しいものでした」

以下は以前に公開された映像

『Luther: Never Too Much』のトレーラー映像
■『Never Too Much: Greatest Hits』

01 “Never Too Much”
02 “Power Of Love / Love Power”
03 “Give Me The Reason”
04 “Stop to Love”
05 “Take You Out”
06 “Any Love”
07 “Michelle”
08 “Here And Now”
09 “I’d Rather”
10 “So Amazing”
11 “Heaven Knows (Classic Radio Mix)”
12 “Dance With My Father”
13 “Speak Your Love”
14 “The Closer I Get To You”
15 “Endless Love”
16 “Always And Forever”
17 “A House Is Not A Home”
18 “Superstar / Until You Come Back to Me (That’s What I’m Gonna Do)”
19 “Never Too Much (Lost Frequencies Edit)”
20 “Get Myself Together (Louie Vega Radio Remix)”
21 “Michelle (Radio Edit)”