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ジョン・レノンが初めて所有したギターアンプがオークションへ 60年間所在不明だったが最近見つかる

2024/10/18 18:24掲載
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John Lennon and Vox AC15 Twin
John Lennon and Vox AC15 Twin
ジョン・レノン(John Lennon)が初めて所有していたとされるギターアンプで、キャヴァーン・クラブ公演や、ビートルズ(The Beatles)初のEMIセッションのレコーディング(「Please Please Me」や「Love Me Do」など)で使用されたという「Vox AC15 Twin」がオークションに出品されます。落札予想価格は13万ドルから26万ドル(約2千万円~約4千万円)。

このアンプは60年の間、どこにあるのか分かっていませんでしたが、米Guitar World誌は今年7月、黒く塗られた状態でオークションサイトに出品されているアンプがそうではないかと報じました。

現在の所有者は、最終的にそのオークションで1万6000ポンド(約320万円)で落札しました。このアンプは、オリジナルのフォーン仕上げに復元され、時代に合ったスピーカーを搭載して、再びオークションに出品されることになりました。今回はジョン関連のアイテムだということが前面に押し出され、落札予想価格は、現在の所有者が購入した時に比べて10倍となっています。

このオークションを主催するPropstoreは、Guitar Worldの取材に応じて、独自に調査と確認を行い、このアンプがジョンのものだと確信していると語っています。同社では基本的に、本物であることを保証する返金保証制度を設けているため、これは重要な意味を持ちます。

Propstoreは「これは間違いなく、市場に出回ったビートルズおよびジョン・レノン関連の品々の中で最も重要なもののひとつです。このアンプは、史上最も影響力のあるバンドのひとつとされるビートルズの初期のトーンとサウンドを形成するきっかけとなったものです」と紹介しています。

このアンプは、Propstoreが11月15日に開催するエンターテイメント・メモラビリア・オークションに出品されます













■オークション・ページ
https://propstoreauction.com/lot-details/index/catalog/399/lot/145310