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レス・デューデック、ジャーニー結成時に「2時間ほど」メンバーだった逸話を語る

2024/10/15 16:03掲載
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Les Dudek
Les Dudek
ギタリストのレス・デューデック(Les Dudek)は、ジャーニー(Journey)結成時に「2時間ほど」メンバーだったという。米Guitar Worldの新しいインタビューの中で逸話を語っています。

レス・デューデックはオールマン・ブラザーズ・バンドの人気曲「Ramblin' Man」「Jessica」に参加し、ボズ・スキャッグスやスティーヴ・ミラー・バンドなどとも活動しました。

デューデックがスティーヴ・ミラーとのスタジオでの作業や、ボズ・スキャッグスとのライヴ日程を終えたばかりの頃、ジャーニーのマネージャー、ハービー・ハーバートからデューデック宛に電話がありました。

「ハーバートは“レス、スーパーバンドを結成するから、君にも参加してほしい”と言っていた。もう一人のギタリストが誰なのか尋ねたらハーバートは“サンタナのニール・ショーンだ。素晴らしいプレイヤーだよ”と答えたんだ。

翌日、リハーサルに行ってみると、そこには僕とニール、ベースのロス・ヴァロリー、キーボードのグレッグ・ローリー、ドラムのエインズレー・ダンバーがいた。僕らは数時間ほどジャムセッションをして、クールなフュージョンをいくつか演奏した。最高だったよ。

そのあと、僕は腕時計を見た。通りの向こう側でコロムビア(レコード)の人とミーティングがあったんだ。ミーティングに行くと、コロムビアの社長と副社長が僕を待っていた。その場でソロ契約をオファーされたんだ。

まるで音楽業界で語り継がれるような最高のシンデレラストーリーだよ。家賃をどう工面しようかと悩んでいた僕が、ジャーニーと契約するか、コロムビアとのソロ契約を取るか、という選択を迫られるようになったんだからね。僕はコロムビアを選んだ」