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ジャーニーのアーネル・ピネダ 新たな声明を発表 ファンに感謝の意を伝える

2024/09/26 10:19掲載
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Arnel Pineda
Arnel Pineda
ジャーニー(Journey)のヴォーカリスト、アーネル・ピネダ(Arnel Pineda)はブラジルの<Rock In Rio 2024>でのパフォーマンスを批判されたことに傷つき、多くの人が望むなら自分はバンドを辞めると先日表明しました。それ以来、初めて声明を発表。ビデオ・メッセージを公開し、ファンに感謝の意を伝えています。

ピネダは先日、SNSで投票を行って「辞めろ」という人が相当数あれば自分はバンドを辞めると表明しました。詳しくはこちら

以下、アーネル・ピネダのビデオ・メッセージより

「皆さん、こんにちは。まず最初に、ジャーニーの熱心なファンの皆さんにご迷惑をおかけしたことをお詫びしたいと思います。バンドは今、完璧ではなく、混乱していることは分かっていますが、誰でも何かしら嫌なことを経験したことがあるはずです。

投稿するのをしばらく待っていましたが、今はここにいます。結論から言うと、善が勝ったのです。僕たちの世界がどれほど混乱していても、僕たち一般市民に悪をもたらしているもの、あるいは、僕たちに彼らの偏った見解を信じ込ませている政治家や宗教指導者たちが僕たちに影響を与えているのかもしれません。でも、もう一度言いますが、善が勝ったのです。

僕は、自分の投稿に対する皆さんのコメントをほとんど読みました。本当にありがとうございます。圧倒的な謙虚な気持ちにさせられます。僕は、利己的な理由、あるいはこのような満足感を得るために、このようなことをしたわけではありません。どちらかというと、自分にとっての精神的な旅であり、僕の深い好奇心と、最近彼の世界で何が勝っているのかを知りたいという気持ちからでした。それは良いことなのか、それとも悪いことなのでしょうか?

多くの人々が卑怯にも携帯電話やパソコンなどの後ろに隠れて、僕に対して憎悪、残酷さ、偏見、差別的・人種差別的な発言をしているのは明らかではないでしょうか? まあ、それは2007年からずっと続いていることですが…。そんな中、善良な人々が僕に救いの手を差し伸べてくれました。彼らがどんな状況に置かれていたとしても、僕の投稿を目にした途端、迅速かつ勇敢に、彼らの優しさ、誠実さ、そして貴重な時間を惜しみなく捧げてくれました。

(中略)

この世界にはまだ多くの善があります。本当にそうだと思います。皆さん一人一人に感謝の気持ちでいっぱいです。また、自分たちの利己的な意図のために、僕の欠点を容赦なく悪用した人たちにも感謝したいと思います。僕たちの宇宙は生きているということを忘れないでください。それは良いことも悪いことも、常に与える方法を知っているのです。それは僕たちが過去にしたことによって決まります。神が僕たちの味方についている限り、何も間違ったことは起こりません。

みんなに感謝しています。僕を擁護してくれたロックスターの皆さん、心から感謝しています。さあ、みんなで毎日を善く歩んでいこう。みんなを愛しているよ。本当に。ブラジルのみんな、ありがとう。ありがとう、チリ。特にアメリカ、カナダ、スカンジナビア、イギリス、南アメリカのみんな、そして特に僕を支えてくれた仲間たち、本当にありがとう。本当にありがとうございます。皆さんを愛しています」