ジョニー・マー(Johnny Marr)は、
モリッシー(Morrissey)がここ数週間の間に行った
ザ・スミス(The Smiths)についてのさまざまな主張に反論しました。
モリッシーは「ザ・スミスの再結成ツアーのオファーに自分はイエスと答えたがマーは無視した」「マーがザ・スミスのベスト・アルバムの発売を拒否した」「マーがモリッシーに相談することなく、またモリッシーに異議を申し立てる機会を与えることもなく、ザ・スミスの名称の商標を取得した」と主張しました。
マーは、自身のマネージメントを通じて、モリッシーのさまざまな主張に反論しています。
「ジョニー・マーのマネージメントからの声明:
モリッシーが自身のウェブサイト上で最近行った、ザ・スミスの名称の商標に関する発言は正しくありません。
以下が事実です。
2018年、第三者がザ・スミスの名称を使用しようとする試みがあり、その商標がバンドによって所有されていないことが判明したことを受け、マーは代理人を通じてモリッシーに連絡を取り、ザ・スミスの名称の保護について協力するよう呼びかけました。
返答がなかったため、マーは自ら商標登録を行いました。その後、この商標はモリッシーとマーの双方の利益のために保持されることがモリッシーの弁護士との間で合意されました。
好意の証として、2024年1月に、マーはモリッシーに共同所有権の譲渡に署名しました。この文書の締結には、モリッシーの署名が今も必要です。
商標に関する正確性と明瞭性を期すため、また、ザ・スミスとしてツアーするというプロモーターの申し出をマーが無視したという最近の報道に答えるため、マーは次のように述べています。
“第三者がバンド名から利益を得ることを防ぐため、バンドのレガシーを守ることは僕に任されたことです。これは、僕自身と元バンドメンバーの両方を代表して行いました。
ツアーのオファーについては、無視したわけではありません。断りました”
さらに、ジョニー・マーが別のシンガーとザ・スミスとしてツアーするという噂は事実ではありません。そのような計画はありません。
ジョニー・マーはまた、ワーナー・ミュージック・グループから、ベスト盤のコンピレーションを新たに制作することを提案されたが、すでに数多く存在していることを理由に断ったことも認めています」