モリッシー(Morrissey)は最近、
ジョニー・マー(Johnny Marr)に対する攻撃のスイッチが再び入ってしまったようです。新たにジョニー・マーが、モリッシーに何の相談もせずに
ザ・スミス(The Smiths)のバンド名と知的財産の権利を取得したと主張。これにより、ジョニー・マーは自身の選んだヴォーカリストを起用してザ・スミスとしてツアーを行うことができるようになったと述べ、そして自分にはバンド名を使用する権利はもうないとも述べています。
以下、声明より
「J・マーはザ・スミスの名称の100%の商標権および知的財産所有権の申請に成功した。彼の申請は、彼が提出した宣誓書や宣言書がどのようなものであれ、それに基づいて受理された。この行為はモリッシーに何の相談もせずに行われ、モリッシーに“異議申し立て”の機会を与えることなく行われた。このことは様々な意味があるが、この措置により、マーは自身の選んだヴォーカリストを起用してザ・スミスとしてツアーを行うことができるようになった。また、モリッシーがこの名称を使用することを禁止し、モリッシーの経済的な生計を大幅に否定するものである。
モリッシーは1982年5月に一人で“ザ・スミス”という音楽ユニット名を考案した」