ブリティッシュ・ロック・バンド、
マグナム(Magnum)が再結成。ヴォーカリストのボブ・カトレイは今年3月に、創設メンバーでギタリストのトニー・クラーキンが1月に亡くなったことを受け、バンドを続けることはできないとマグナムの終了を宣言していましたが(詳しくは
こちら)、新たなビデオ・メッセージでマグナムの再始動を発表しています。
ボブ・カトレイは、キーボード奏者のリック・ベントン、ドラマーのリー・モリスと共にビデオメッセージを公開し、次のように語っています。
「皆さん、こんにちは。ボブです。リーとリックも一緒だよ。皆さんにお伝えたいことがあります。良いニュースです。
おそらく知っていると思うけど、俺は最近、(ドイツのロック/メタル・オペラ・プロジェクトである)アヴァンタジアのメンバーとして、この夏はずっと、ヨーロッパ各地の15のフェスティバルに出演している。トビアス(サメッツ/アヴァンタジアのリーダー)とバンド、素晴らしいオーディエンス、そのすべてに感謝しているよ。
こういったライヴをやっていると、こう思うんだよ。“ああ、トニーの曲を歌うための炎を再び燃え上がらせてくれた”とね。もうそのチャンスは永遠に失われたと思っていたんだけど、今がその時なんだ。もう一度それをやろうとしていることを知ってほしい。俺たちはライヴを一緒にやるつもりだ。トニーへのトリビュートをやりたいし、俺と彼が50年以上にわたってやってきたすべての曲への敬意を表したい。(またやれるなんて) ほんと信じられないよ。
マグナムの一員でいられなかったことが本当に寂しかった。今でも心の中にある。今はもう立ち直った。マグナムへの想いが戻ってきたんだ。素晴らしい。新年には必ずやツアーに出るつもりだ。俺たちは戻ってくる。俺らに会いに来てくれと言いたい。素晴らしいものになるだろう。トニーへの大きなトリビュートになるだろう。マグナムの最高のものになるだろう。おそらく数時間くらいになると思う。途中で少し休憩を入れるから、好きなことをしてから戻ってきてもいいんじゃないかな。以前やったように、2部構成のライヴになる。みんな覚えているよね。
だいたいそんなところだ。俺は戻ってきたし、俺たちは戻ってきた。新年に会おう。絶対に来てくれよ。トニーへのトリビュートを見逃すのはもったいないから。だから、絶対に来てくれ。友達にも伝えてくれ。日程はすぐに知らせるから。
オーケー。ピース&ラブ。それじゃ、また」