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マグナム活動終了 ボブ・カトレイ「トニー・クラーキンなしでは続けられない」

2024/03/08 21:28掲載
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Magnum
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ブリティッシュ・ロック・バンド、マグナム(Magnum)のヴォーカリストであるボブ・カトレイは、SNSにバンドの将来について語ったビデオを投稿し、創設メンバーでギタリストのトニー・クラーキンが1月に亡くなったことを受け、バンドを続けることはできないとファンに伝え、マグナムの終了を宣言しています。

「こんなことを言う必要がなければよかったんだけど、トニーがもうここにいない以上、本当に続けられないんだ。どうか許してほしい。俺の気持ちを理解してほしい。最近、このことをずっと考えていたんだ。

トニーを失ってからというもの、僕たちはバンドを導く光、バンドを支える大きな力、ソングライター、プロデューサー、ギタリストを失った。彼はバンドのすべてだった。彼は俺にとってすべてだったんだ。

この50年間、俺たちはお互いなしではどこにも行けなかった。ツアーでも、スタジオでも、俺は常に彼のそばにいて、彼と一緒に仕事をしていた。トニーとの人生は素晴らしかった。でも、今は俺には無理だ。トニーなしでは続けられない。

近い将来、何か別の形で現れるかもしれない。それは誰にもわからない。でも、このまま続けていくことはできない。悲しすぎる。あまりにも悲しすぎるんだ。

だから、わかってほしい。(ファンの)みんなは素晴らしかった。最高のオーディエンスだ。このバンドを何年も何年も続けさせてくれた。アルバムを出し続けさせてくれた。そのことに感謝しています。

ありがとう。トニーの音楽をいつも心に留めておいてほしい。そうするよ。俺の中にはいつもマグナムがいる。そして、どこへ行くにも、いつもトニー・クラーキンがそばにいるんだ。

大好きだよ。君は素晴らしかった。そろそろ身を引くときが来たようだ。これが最後のカーテンコールだ。またいつか会おう。元気でね。乾杯。バイバイ」