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デイヴ・メイスンがツアー開始前にリンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドから離脱した理由 回顧録で明らかに

2024/09/11 20:53掲載
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Dave Mason / Only You Know & I Know
Dave Mason / Only You Know & I Know
トラフィック(Traffic)デイヴ・メイスン(Dave Mason)は新しい回顧録『Only You Know & I Know』(海外で9月10日発売)の中で、ビートルズ(The Beatles)のメンバーとの交流についても語っています。メイスンは1997年にリンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド(Ringo Starr & His All Starr Band)のメンバーとしてツアーに参加する予定でしたが、ツアー開始前に離脱しました。その理由も回顧録の中で明かされています。USA TODAY紙のサイトで抜粋が公開されています。

メイソンはさまざまな章でビートルズとの交流について語っています。

例えば、ジョージ・ハリスンは、リリース前に『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』をメイソンに聴かせたこと、そして数年後に、メイソンはハリスンのアルバム『All Things Must Pass』にギターパートを提供することになったことなど。

ニューオーリンズでのツアー中にメイソンはウイングスのデニー・レインに勧められてバンドのレコーディングスタジオを訪れ、ポール・マッカートニーに挨拶をしました。すると、ポールは彼にギターを手渡し、「Listen to What the Man Said」のハーモニーパートを演奏するよう依頼したことも語っています。

そして1997年、リンゴ・スター(Ringo Starr)が彼をリンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドの一員として誘ったことも語っています。メイソンは、すでに予定されていたソロ・コンサートのために、リハーサルを早めに切り上げなければならないことを早い段階で皆に伝えていましたが、その情報はリンゴには伝わっていなかったようで、リンゴは彼に公演をキャンセルするように言いました。しかしメイソンはそれを拒否し、リンゴは彼をグループから追放しました。以来、2人は口をきいていないという。