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カンサスから長年のベーシスト/ヴォーカリスト ビリー・グリアー脱退

2024/09/07 20:25掲載
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Billy Greer  - Photo Credit - Lauren Hight/Capital One Hall
Billy Greer - Photo Credit - Lauren Hight/Capital One Hall
米プログレッシブロック・バンド、カンサス(Kansas)は、長年のベーシスト/ヴォーカリストであるビリー・グリアー(Billy Greer)の脱退を発表。1985年の加入から39年間、バンドを支えました。

以下、バンドの声明より

「およそ40年の時を経て、ビリー・グリアーはカンサスのベーシストおよび共同リード・ヴォーカリストとしての旅を終えました。

カンサスとその運営組織は、ビリーの長年にわたる卓越した音楽性に心から感謝を捧げます。

ビリーは1985年にカンサスに加入して以来、バンドで揺るぎない存在となっています。

“39年間、ビリーは誠実で献身的、そして非常に才能あるバンドメイトだった。彼は、USOツアーを含め、僕たちと世界中を旅した”と、カンサスのオリジナルメンバーであるフィル・イハートはコメントしています。

オリジナル・ギタリストのリチャード・ウィリアムスは“彼は浮き沈みの両局面で、僕たちと肩を並べて立ち向かってくれた。歌でもMCでも、彼の声はステージ上で常に僕たちと共にあった。カンサス・ファミリー全員が彼を失うことを惜しんでいる”と付け加えています。

ビリーは、2,300回を超えるライヴでカンサスのステージに立ちました。スタジオアルバムでは『Power』『In The Spirit Of Things』『Freaks Of Nature』『Always Never The Same』『Somewhere To Elsewhere』『The Prelude Implicit』『The Absence of Presence』に参加しています。また、ライヴ盤の『Live at the Whisky』『King Biscuit Flower Hour』『Device Voice Drum』『There's Know Place Like Home』『Leftoverture Live & Beyond』『Point of Know Return Live & Beyond』にも参加しています。 また、サイドプロジェクトのNative Windowでは、リード・ヴォーカルとベースを担当しました。

この18年間、ビリーはMCの役割を担い、ステージ上のバンドと観客とのつながりを深めてくれました。

ビリーの脱退は、予定されているでカンサスの公演に影響を及ぼすことはありません。カンサスの新しいベーシストは、まもなく発表される予定です」