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ブラック・サバスの新作『13』、メイキング映像が公開

2013/02/14 10:48掲載(Last Update:2013/02/21 01:40)
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Black Sabbath
Black Sabbath
ブラック・サバス(Black Sabbath)が6月に発売を予定している新作『13』。レコーディング・セッションやインタビューを特色としたメイキング映像が公開。約3分



<日本語訳>
〜世界全体で7000枚を超えるレコードの売り上げを記録〜
(オジー)ブラック・サバスはラジオ用の曲を書いていた訳じゃない。俺達は作品としての楽曲を書いていたんだ。
(ギーザー)過去のアルバムから生じる期待に応えようとしたら、失敗することになる。
(トニー)自分のやってきたことをしょっちゅう繰り返すようなまねは出来ないだろ。進み続けるしかないんだ。新しい作品は40年前にやっていたことの現代風ヴァージョンといえるかな。
それはいいね
(トニー)最後に全員でスタジオに入ったのは1978年だった
〜制作年数35年〜
(トニー)今は一緒にいても当時とはまるで違う 当時よりずっと色々なことが起こっている
オジーとトニーとギーザーが再びスタジオに集結
そしてドラマーのブラッド・ウィルクがセッションに加わる
(オジー)俺はこの感覚こそがサバスといえる手本のようなものにしたかった
おっと
今のは何だ?
こいつだ
最悪
おかげで目が覚めた
(トニー)新曲はとても気に入っている 凄くいい曲だと思っているし いい方向に進んでいるよ
(ギーザー)曲作りの過程で我々にとってはテクノロジーが前以上に重要になった。プロ・トゥールスを使うと(曲作りも)ぐっと楽だ
(オジー)関わる人間次第なんだよ。任せる訳だからね
〜伝説のプロデューサー、リック・ルービンと共に〜
(オジー)リック・ルービンが参加しているんで俺も凄くわくわくしているんだ
(トニー)彼は本当のブラック・サバスを求めているし、俺達が求めているものも同じだと思う
(オジー)俺は自分が好きなアルバムを作る。他の人がそれを気に入ってくれたら、よかったって感じさ
(トニー)俺は気に入ってもらえることを望んでいる。俺は自分のやっているこの作品を気に入っているし、俺達みんなが気に入っているんだ。
最初に二連発のアンセムっぽいやつをやるべきかな
いずれにしろやってみよう…
(オジー)俺達は長年ドラッグとアルコールに溺れていて、結局それが破壊の元となった
〜ロックのパイオニア達がスタジオに戻る〜
(ギーザー)やるべきことはやろうとね
(トニー)ここ数年、時間的にも、もうこれ以上ほったらかしには出来ないとわかっていたんだよ。これ以上このままにしてはおけないからやるべきだ、とね
(ギーザー)俺達だって先はそう長くないかもしれないし、まだ力を注ぎ込めると思えるうちにやろうということになった
(オジー)今度のブラック・サバスのアルバムは俺のキャリアの中でも最も重要な作品になる可能性が高い
〜ブラック・サバス 2013年〜
(オジー)俺が保証する 絶対にブラック・サバスならではの作品になるよ


オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)参加のオリジナル・アルバムとしては78年作『Never Say Die』以来、35年ぶり。レコーディングにはオジー、トニー・アイオミ(Tony Iommi)ギーザー・バトラー(Geezer Butler)のオリジナル・メンバー3人に加え、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)のブラッド・ウィルクがドラムで参加。プロデューサーにはリック・ルービン(Rick Rubin)を起用しています。リリース元はVertigo Records/Universal Republic。