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スティーヴ・クロッパーの新バンド、ZZトップのビリー・ギボンズが参加した新曲「Friendlytown」のリリックビデオ公開

2024/08/10 21:42掲載(Last Update:2024/08/12 19:26)
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Steve Cropper
Steve Cropper
ブッカー・T&The MG's(Booker T. and the MG's)ブルース・ブラザーズ(The Blues Brothers)での活躍でも知られる、ギター界のレジェンド、スティーヴ・クロッパー(Steve Cropper)。新バンド、スティーヴ・クロッパー&ザ・ミッドナイト・ハウス(Steve Cropper and The Midnight Hour)のデビュー・アルバム『Friendlytown』から、ZZトップ(ZZ Top)ビリー・ギボンズ(Billy F Gibbons)が参加した新曲「Friendlytown」のリリックビデオが公開されています。



アルバムは海外で8月23日発売。リリース元はMascot Label Group。

クロッパーはアルバムについて「この曲たちはとても気に入っているよ。ラジオで流れるような魅力がたくさん詰まっていて、ビリー・ギボンズ、ブライアン・メイ、ティム・モンタナがアルバムで演奏しているんだ。まるでギター天国だよ」とコメントしています。

このアルバムからのファースト・シングル「Too Much Stress (feat. Brian May)」にはクイーン(Queen)ブライアン・メイ(Brian May)が参加していまうs。

ブライアン・メイは米Guitar World誌の最新号で、この曲への参加について語っています。メイは、曲名の由来が2人のメールのやりとりから来ていることも明かしています。

メイはプロデューサーのジョン・タイヴンから、クロッパーのアルバムに参加するよう勧められたという。しかし、メイはスケジュール的に難しいと考え、その旨をメールで返信しました。

「“スティーヴ・クロッパーは僕のヒーローです。でも、今は信じられないほど忙しいのです。あまり元気がないし、ストレスも溜まっています(Too much stress)。本当に申し訳ないのですが、今は無理です”とジョンにメールしました。

その後、ジョンからメールが返ってきて“君のメールを使って曲を書いたよ。タイトルはToo Much Stressだ。今度は君が演奏する番だ”と書いてあった。僕はただ微笑んで“わかったよ”と返事をしたんだ」

歌詞はそのメールから書き上げられ、メイ自身もコーラスで歌詞に命を吹き込んでいます。またメイはギター演奏も披露しており、この新バンドの正式メンバーであるビリー・ギボンズと即興ソロ合戦を繰り広げています。

以下は以前に公開された映像

「Too Much Stress (feat. Brian May)」のリリックビデオ
■『Friendlytown』

1. Friendlytown
2. Too Much Stress (feat Brian May)
3. Hurry Up Sundown
4. Let's Get Started
5. Talkin’ Bout Politics
6. I'll Take Tomorrow
7. Lay It On Down
8. You Can't Refuse (feat Tim Montana)
9. Rain On My Parade
10. There's Always A Catch
11. In God We Trust
12. Reality Check
13. I Leave You In Peace