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モーターヘッドのレミーの遺灰を収めた胸像 英メタル・フェスでお披露目 レミーの楽屋も再現 映像公開

2024/08/10 21:12掲載
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Lemmy Memorial & Dressing Room at Bloodstock Festival
Lemmy Memorial & Dressing Room at Bloodstock Festival
モーターヘッド(Motörhead)のフロントマン、レミー・キルミスター(Lemmy Kilmister)の遺灰を収めた胸像が完成し、英メタル・フェス<Bloodstock Open Air Festival>のステージ上でお披露目されました。その後、胸像は同フェスのロック&メタル・ギャラリーに移され、そこには再現されたレミーの楽屋も展示されています。楽屋には、レミーの象徴的な帽子、ブーツ、ベースギター、手書きの絵など、レミーの私物が展示されています。ギャラリーには手書きの歌詞、楽屋グッズ、未公開の個人的な写真も展示されています。ステージ上でのお披露目と、再現されたレミーの楽屋含むギャラリーを紹介する映像が公開されています。

モーターヘッドのマネージャーであるトッド・シンガーマンは次のように語っています。「Bloodstockは、モーターヘッドにとってもレミーにとっても特別な場所だった。人々とエネルギーがレミーの価値観に完璧にマッチしていた。レミーの遺灰を彼が最も愛した場所に安置するという一連の流れの中で、ここは間違いなくふさわしい栄誉な場所です」。フェス終了後、胸像はノッティンガム近郊のロック・シティにて保管されます。

レミーの遺灰の一部は、レミー本人の遺志により、銃弾に入れられ、彼の親しい友人たちに送られています。最近ではメタリカ(Metallica)ジェイムズ・ヘットフィールド(James Hetfield)が、その銃弾を受け取った一人であることを公表し、自身が右手の中指に入れた新しいタトゥーにレミーの遺灰を混ぜたことを明らかにしています。詳しくはこちら