ジャーニー来日記念　『Greatest Hits』スティーヴ・ペリー監修リマスター版を収めた180g重量盤2LPが国内仕様で発売決定

2024年10月に7年振り、12回目のジャパン・ツアーが決定しているアメリカの国民的人気ロック・バンド、ジャーニー。常にアメリカン・ロックの第一線を走り続けてきたジャーニーのベスト・アルバム『GREATEST HITS (邦題：グレイテスト・ヒッツ～永遠の旅) 』が、結成50周年を記念して、ジャーニーの伝説的な元ヴォ―カリスト、スティーヴ・ペリー本人のリマスター監修による180g重量盤のLP2枚組で登場。日本国内仕様で9/18にリリースされることが明らかになった。

『GREATEST HITS』 は、1988年11月に北米発売（日本発売は’89年1月）、’89年2月11日付全米アルバム・チャート10位（年間39位）を記録したのち、800週以上もチャートインする記録的なロングセラーとなり、’99年にはLP、CDのフィジカルのみで1000万枚を突破、RIAA認定のダイヤモンド・ディスクに輝いた。2000年代に入り、デジタル・セールスが加算されるなかで累積を重ね、2024年1月には、純粋なフィジカル＆デジタル販売とストリーミングを合わせると1800万枚セールスに相当する数字となっている。現在RIAAではジャーニーの 『GREATEST HITS』 が 「全米歴代ベストセラー・アルバムTOP15」 に名を連ねているが、ベスト・アルバムではイーグルス 『グレイテスト・ヒッツ 1971–1975』 (1976年)、ビリー・ジョエル 『ビリー・ザ・ベスト』 (1985年) に次ぐ歴代3位となっている。

今回の最新リマスター版『GREATEST HITS』 は、180g重量盤アナログ2枚組に再編纂された完全生産限定盤（北米では’24年1月発売）。再編にあたり、曲順はそのままで 「ラヴ・ア・ウーマン (原題：When You Love A Woman) 」（’96）が最後に追加され全16曲収録となっている。そしてその2024最新リマスターの監修はスティーヴ・ペリー。聴き慣れたジャーニー・ザ・クラシックだけに、オリジナルとの違いを発見することも本作の楽しみ方のひとつだろう。今作の2024リマスター音源リリースに際し、ペリー本人のSNSでのメッセージが、その手がかりになるかもしれない。

　「ソニーから、ジョン・ジャクソンと僕に、オリジナルのジャーニーのアナログ・マスター・ミックスを192K HDにリマスタリングすることを監修してほしいと連絡がきたとき、僕はあのオリジナル・テープをもう一度見直すことにとても興奮した。僕たちはGateway Masteringの（マスタリング・エンジニアの）アダム・アヤンに連絡を取り、作業が始まった。これらの楽曲群は非常に多くの異なるスタジオで録音され、レコーディングとレコーディングの間に長い年月があったため、完成までにほぼ1年を要した。完成が近づくにつれ、音的にも音楽的にも、これが単なるリマスタリングされたコンピレーションではなく、新しくリリースされたアルバムのようなサウンドになっていることに気づいた。それこそが、僕たちが音楽的に最高の状態にあった時期の録音に対する僕の願いだった。時代を超えたパフォーマンスを楽しんでほしい」（スティーヴ・ペリー）

ジャーニー『GREATEST HITS』 最新リマスター180g重量盤２LPの国内仕様は、9月18日発売。



【来日公演詳細】
■JOURNEY FREEDOM TOUR JAPAN 2024
大阪 10月19日 [土] Asueアリーナ大阪
横浜 10月21日 [月] パシフィコ横浜
東京 10月23日 [水) 日本武道館
東京 10月24日 [木] 日本武道館 (追加公演）
＜来日メンバー＞
ニール・ショーン - Gt.
ジョナサン・ケイン - Key.
アーネル・ピネダ -Vo.
ディーン・カストロノヴォ - Dr.
トッド・ジェンセン - Ba.
ジェイソン・ダーラトカ - Key.
問：ウドー音楽事務所　https://udo.jp/concert/Journey2024