レッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムとヴァン・ヘイレンのアレックス・ヴァン・ヘイレンの初対面は最悪だった　ジョンの息子語る

レッド・ツェッペリン（Led Zeppelin）のジョン・ボーナム（John Bonham）とヴァン・ヘイレン（Van Halen）のアレックス・ヴァン・ヘイレン（Alex van Halen）の初対面は最悪だったようです。ジョンの息子ジェイソンが、なぜアレックスは「僕に冷たいのか？」と探ったところ、それはジョンとアレックスの初対面が原因だったことが分かったという。KSHE95の最近のインタビューの中で、このエピソードについて話しています。

ジェイソン・ボーナム（Jason Bonham）は、サミー・ヘイガー、マイケル・アンソニー、ジョー・サトリアーニと共にヴァン・ヘイレン楽曲をパフォーマンスするツアーに参加しています。

「サミーとマイク（マイケル・アンソニー）と一緒にいるのは10年ぶりだし、マイクがドニントンでプレイするのを見るのは40年ぶりだ。（40年前は）妻と一緒にドニントンに行った。（英フェスの）Monsters of Rockで、AC/DCとか、ヴァン・ヘイレンとかが出演していた。

その日、アレックスに会うことができた。Y&Tのレオナード（ヘイズ）が紹介してくれたんだ。彼が出てきて嬉しかったので僕は“まじか、アレックス・ヴァン・ヘイレンだ”と思った。そして彼は“やあ、レオナード！”って言ったので、僕は“ジェイソン・ボーナムです”と挨拶したら、彼は“だから何？”と言ったんだよ」

数年後、ジェイソンはマイケル・アンソニーと友人になったとき、アレックスが初対面でみせた態度について、その理由を尋ねました。

「僕が“マイキー、どうしてアレックスはあんなに嫌な奴だったんだ？”と尋ねると、彼はこう言っていた。

“君のお父さんが（ウェスト・ハリウッドのサンセットストリップにあるバー兼レストランの）レインボー（バー＆グリル）にいるって聞いたんだ。俺たちはすぐ近くの（ライヴハウスの）ギャザリーズで演奏していた。俺たちはレインボーまで走って彼に挨拶しようとしたんだけど、アレックスはやりすぎて、彼を手で触れようとしたんだ…そして、君のお父さんは彼を殴ったんだ！　だから彼はちょっと怒っているのかもしれない”」