『デューン/砂の惑星』4Kリマスター版 (C)1984 DINO DE LAURENTIIS CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
フランク・ハーバートの大長編小説をデヴィッド・リンチ監督が独自の映像美学で映画化した『デューン/砂の惑星』。4Kリマスター版の公開にあわせ、4Kデジタル修復版と修復前の4K比較映像が公開されています。
4Kリマスター版は東京テアトルによるスペシャル・プログラム「テアトル・クラシックス」の第4弾として8月2日(金)より全国順次ロードショーされます。
『デューン/砂の惑星』の音楽はブライアン・イーノとTOTOが担当。TOTOはなぜ音楽を担当したのか?イーノ参加の経緯は?TOTOのメンバーは2023年に語っています。詳しくは
こちら。
以下は4Kリマスター版の予告編映像
■「テアトル・クラシックス ACT.4 『デューン/砂の惑星』4Kリマスター版」
2024年8月2日(金)より シネ・リーブル池袋 ほか全国順次公開
アメリカのSF作家フランク・ハーバートの大河SF『デューン/砂の惑星』を、『キングコング』(76)などを手掛けた大物プロデューサーであるディノ・デ・ラウレンティスが、『イレイザー・ヘッド』(76)、『エレファントマン』(80)に続く長編3作目を手掛けることになったデヴィッド・リンチ監督を招聘し映画化を実現した。SFX担当には『レイダース 失われたアーク』のキット・ウェストと『遊星からの物体X』のアルバート・ホィットロック、そして生き物のモデル・メーカーには『E.T.』のカーロ・ランバルディー。
時は10191年。宇宙は皇帝シャダム4世によって支配されていた。この時代に最も貴重な資源は、メランジと呼ばれるスパイス。体を動かさずして自由に旅ができることから、宇宙旅行には必須の物質だった。このスパイスを採取できるのは、砂に覆われ巨大な虫が支配する“デューン”と呼ばれる砂漠の惑星アラキス。この星を舞台に、覇権をめぐって繰り広げられる勢力争いを描く。
銀河の大勢力のひとつに君臨する大王皇帝シャッダム4世は、自分の地位を脅かしそうな“救世主”の出現を恐れていた。やがて砂の惑星アラキスに住む皇帝のいとこアトレイデス公爵の息子ポールこそが救世主と判明し、皇帝は公爵の敵であるハルコネン男爵と手を組んでアトレイデス侯爵の失脚を図る。結果、腹心の部下に裏切られた公爵は自害し、ポールと母親ジェシカは砂漠に逃れ、アラキスの原住民であるフレーメンの集団に合流し、一大軍団を組織する。巨大なサンドウォーム(砂虫)を操り、ポールはハルコネン男爵の軍を次々と壊滅してゆく。やがてフレーメンに伝わる“命の水"を飲んで超人化したポールは、皇帝に最後の闘いを挑む。
監督・脚本:デヴィッド・リンチ 原作:フランク・ハーバート 製作:ラファエラ・デ・ラウレンティス 製作総指揮:ディノ・デ・ラウレンティス
撮影:フレディ・フランシス 編集:アントニー・ギブス 音楽:ブライアン・イーノ、TOTO
出演:カイル・マクラクラン、ユルゲン・プロホノフ、フランチェスカ・アニス、マックス・フォン・シドー、ショーン・ヤング、パトリック・スチュワート、スティング、ホセ・ファーラー
[1984年製作|137分|アメリカ|原題:Dune]
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