Ian Gillan (Image credit: Will Ireland)
ディープ・パープル(Deep Purple)、
レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)、
ブラック・サバス(Black Sabbath)の中で、ディープ・パープルの
イアン・ギラン(Ian Gillan)が最も重要だと考えているバンドは? 英The Sun紙のインタビューの中で話しています。
ディープ・パープル、レッド・ツェッペリン、ブラック・サバスの3バンドは、“Holy Trinity(三位一体)”(※キリスト教において 父 子 霊 の三つが「一体」であるとする教え)にちなんで“Unholy Trinity(聖ならざる三位一体)”とも一部で呼ばれています。
イアン・ギランはこう話しています。
「“セックス、ドラッグ、ロックンロール”と同じように“Unholy Trinity”は、我々の良き友人である音楽ジャーナリストたちによって創り出されたんだ。
俺たちは彼らのことを知っていたし、一緒に酒も飲んでいたしね。彼らは俺たちみんながやっていることを言葉にしてくれたんだ。独特で特徴的なものをね」
ギランは中でもブラック・サバスの功績を大いに称えています。
「ある意味、サバスが最も重要だった。彼らがいなければシアトル (グランジ・シーン) もヘヴィメタルもなかっただろうから。初期の頃のトニー(アイオミ)の演奏は本当に素晴らしかった。とてもパワフルだったよ」
ギランはこう続けています。
「この3つのバンドは、これまでになかったことをやった。それまでの10年間で積み上げてきたものをすべて実行に移したんだよ」