デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の名曲のひとつ「Absolute Beginners」。この曲の裏話を、この時代のボウイのコラボレーターであるギタリストのケヴィン・アームストロング(Kevin Armstrong)が著書『Absolute Beginner: Memoirs of the world's best least-known guitarist』で振り返っています。抜粋を英Classic Rockが公開しています。
「このレコーディングに参加していたアーティストはボウイだけじゃなかった。ミック・ジャガーもいた。“Motivation”、“Absolute Beginners”、“Dancing In The Street”(ジャガーとボウイのデュエット曲)はすべて、同じセッション、同じスタジオ、同じバンドでレコーディングされたんだ。そして、すべての作業を終えると、僕たちはワインボトルを持ってバスに乗り込み、ドックランズで“Dancing In The Street”のビデオ撮影をするデヴィッドとミックを見物したんだ」
「Dancing In The Street」のレコーディングについて話し合うためにボウイとジャガーと会うわずか2週間前、アームストロングは事実上ホームレスで、キャリアはどん底でした。