デヴィッド・ボウイ(David Bowie)が愛したカリブ海の島に行けば、誰もが「ボウイの亡霊に出会うことができる」と、メディア界の大物が著書で主張しています。
元GQ編集者のディラン・ジョーンズは、自身の新しい著書『These Foolish Things』の中で、ボウイがかつて住んでいたカリブ海のマスティク島にボウイの亡霊が出没していると書いています。
マスティク島はカリブ海きっての有名なリゾート地で、ボウイも別荘を建てていました。
ジョーンズはこう語っています。
「マスティクにしばらく滞在すれば、それがバジルズ・バーでも、コットン・ハウス・ホテルでも、ボウイの亡霊に出会うことになるでしょう。コットン・ハウス・ホテルでは、毎週火曜日には交流会が開かれていて、そこで島に滞在している人と会うことができます」
ジョーンズによると、ボウイも地元のバー、バジルズ・バーで一杯を楽しんだセレブのひとりだったという。バジルズ・バーは「島の誰もが日没後に集まる水辺のバー」とのことで、ジョーンズは「ボウイはそこの常連で、そこで演奏しているハウス・バンドと一緒に歌うこともあった。ボウイが生前に島にいたとき、彼は非常に社交的で、(妻の)イマンと一緒に来るようになる前から、(ミック)ジャガーやブライアン・フェリーといった人たちと夜な夜な酒を酌み交わしていました」と付け加えています。