グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、6千万円で落札されたスティーヴ・ジョーンズの象徴的なレスポールを演奏

グリーン・デイ（Green Day）の6月18日パリ公演でフロントマンのビリー・ジョー・アームストロング（Billie Joe Armstrong）は、ある特別なエレキギターを演奏していました。セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズ（Steve Jones）とニューヨーク・ドールズのシルヴェイン・シルヴェイン（Sylvain Sylvain）がかつて所有したギターで、先日、オークションで39万ドル（約6140万円）で落札された1974年製ギブソン・レスポール・カスタムでした。このギターの新しいオーナーが、ビリー・ジョーの夢のひとつがこのギターを弾くことだと知り、彼に貸し出したという。

このギターはもともと、ニューヨーク・ドールズ（New York Dolls）のシルヴェイン・シルヴェイン（Sylvain Sylvain）が所有していましたが、マルコム・マクラーレン（Malcolm McLaren）がドールズをマネージメントする報酬として受け取り、その後、セックス・ピストルズ（Sex Pistols）のスティーヴ・ジョーンズ（Steve Jones）に渡してピストルズのアルバムでも使用しています。オークション含めて詳しくはこちら。

このギターの新しいオーナーはMatt's Guitar Shopのマット・ルーカス。彼はこう述べています。

「私にとってセックス・ピストルズは、さまざまな意味で世界を変えたバンドです。あのギターを手に入れるなんて夢にも思いませんでした!

ビリー・ジョーは私にとって、パンクのレガシーを受け継ぐ象徴的な人物の一人で、完璧なマッチングだった。グリーン・デイがツアー中だったので、彼に連絡を取ったところ、彼のギター・オタクの夢のひとつが、このギターを弾くことだとわかったんです」

当日のファン撮影の映像あり。

この投稿をInstagramで見る

Matt’s Guitar Shop