初心者ギタリストが学ぶのに最適なアルバムは
ブラック・サバス(Black Sabbath) 『Paranoid』だと、米テクニカル・インストゥルメンタル・メタル・バンド、
ポリフィア(Polyphia) のギタリストである
ティム・ヘンソン(Tim Henson) は語る。「カッコいいリフがたくさんあって、しかも理解するのも簡単」「耳で何かを学びたいと思っている初心者ギタリストにとっては素晴らしい入門曲だと思う」と新しいインタビューの中で話しています。
ヘンソンは、スティーヴ・ヴァイが以前に
「ギターを次のレベルへ進化させる現代の注目すべきギタリスト5人」 のひとりとして挙げていたギタリストです。
ヘンソンは、アヴェンジド・セヴンフォールドのメンバーであるジョニー・クライストのポットキャスト『Drinks With Johnny』の最新エピソードに登場し、彼と彼のバンドメイトであるスコット・ルベイジは、幼い頃に父親の影響でサバスに出会い、「Paranoid」の象徴的なリフを真似することからギターを学び始めたと話しています。
「率直に言って、あのアルバムはギター初心者の人にとって素晴らしいものだよ。カッコいいリフがたくさんあって、しかも理解するのも簡単だからね。初心者にとっては満足感がある」
初期のサバスのアルバムは演奏が簡単であるにもかかわらず、その背後には真の天才的な才能が発揮されており、それがヘンソンとルベイジに研究しようと思わせたのです。
「それらのアルバムを聴いたとき、僕たちはまさにそう感じたんだ。だから学びたいと思った。ギターパートはすごいし、最高にクールだし、フレットボードも理にかなっている。指の動きと指板の関係に明確な道筋があるんだ。
スコットと僕は、ブラック・サバスが成し遂げてきた全てのことを尊敬している。だからこそ、僕たちはこの音楽を学ぼうと思った。リフのほとんどがペンタトニックなので、耳で何かを学びたいと思っている初心者ギタリストにとっては素晴らしい入門曲だと思う。ブラック・サバスの“Paranoid”なんかは最高だね。最初のリフが“Iron Man”だという人はどれくらいいるんだろうね?」
■ブラック・サバス『Paranoid』
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■インタビュー
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