オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)は先日、
ブラック・サバス(Black Sabbath)の最後の再結成に
ビル・ワード(Bill Ward)が参加しなかったため、サバスの物語が「未完成」だと感じていると述べました。これに
トニー・アイオミ(Tony Iommi)と
ギーザー・バトラー(Geezer Butler)が賛同。2人ともビル・ワードと、もう1度ライヴをやりたいという気持ちはあると話しているものの、ギーザーは実現するためには「大きな課題がある」とも話しています。
オジーは先日のインタビューの中で、サバスの物語の結末に満足しているかと尋ねられた際、「いや。ブラック・サバスが終わらせたんじゃないから。未完成なんだよ。もしサバスがビルともう1回ライヴをやれるなら、俺はそのチャンスに飛びつくよ」と述べていました。
その後、トニー・アイオミはビル・ワードが参加したサバスの再結成に乗り気かどうか尋ねられ、「いいアイデアだと思う。でも、みんなは“あいつら、金のためにやっているんだ”となるだろうね。まあ、そうはならないだろう。実際にやってみるのをいいかもしれないが、それが実現するかどうかは別の話だ。どうだろうね。誰にもわからない。本当に、おかしなものだよ。そうなる頃には、俺たちは90歳になっているのさ」とコメントしていました。
そして、ギーザー・バトラーは、『Trunk Nation With Eddie Trunk』の中でこう話しています。「もちろん、(自分にも)やりたいという気持ちはある。でも、大きな“しかし(but)”がある。ビルと話してみないとわからないんだ。みんなやりたがっている。(でも、ワードにそれをやれる)能力があるかどうかはわからないんだ」