ドリーム・シアター(Dream Theater)に復帰したドラマーの
マイク・ポートノイ(Mike Portnoy)が
トゥール(Tool)の楽曲に挑戦。最も熟練したドラマーのひとりであるポートノイでさえ、
ダニー・ケアリー(Danny Carey)のドラム・パートを再現するのは難しいようで、6時間かけて撮影されています。
ドラマーのオンライン・レッスン・サービスで知られるDrumeoの企画で、ポートノイは、2019年のアルバム『Fear Inoculum』から「Pneuma」の演奏に挑戦しています。
Drumeoは、こう説明しています。
「伝説のドラマー、マイク・ポートノイがトゥールの12分に及ぶ傑作“Pneuma”を習得するという不可能な課題に挑戦する様子をご覧ください。マイクはどうやってこの非常識なドラム・パートを習得するのか?彼はどうやって曲の“暗号”を解読するのか?約6時間に及ぶDrumeoセッションの中で、マイクがこれまでに作られた中で最も難易度の高いドラム・パートの1つを習得する様子をご覧ください。 これはDrumeo史上最も難しい挑戦だ!」
30分に凝縮した映像には、ポートノイがケアリーの複雑なドラム・パートを覚えようと頭を悩ませている様子が映し出されています。映像では、ポートノイが曲を聴き、ケアリーが演奏しているビデオを見て、楽譜を見て、最後にドラム・パートに挑戦する様子が収められています。
ビデオのある場面で、ポートノイは「これではドリーム・シアターがファッキン・ウィーザーみたいだ」と叫び、スタッフの笑いを誘い、「いやウィーザーは大好きだよ。でも、これはクレイジーだ!」と付け加えています。
ポートノイは挑戦後に「みんながこの人間拷問を楽しんでくれているようで嬉しいよ」ともコメントしています。