HOME > ニュース >

アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソン レインボー『Rising』を称賛

2024/05/22 20:43掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Rainbow / Rising
Rainbow / Rising
アイアン・メイデン(Iron Maiden)ブルース・ディッキンソン(Bruce Dickinson)は、リッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)率いるレインボー(Rainbow)の『Rising』(1976年)を称賛。最初レインボーのことを知らなかったため「なんだこれは?まるでリッチー・ブラックモアじゃないか」と思ったというが、『Rising』は「6曲の本当に信じられないような曲は、音楽の姿を変えた。ゲームチェンジャーだった」と称賛しています。Qobuzの新しいインタビューより。

『Rising』について、こう話しています。

「俺にとっては、ロニー(ジェイムス)ディオのヴォーカルを知ったアルバムだった。“この声は誰だ?”ってね。16歳くらいだった俺は“なんだこれは? まるでリッチー・ブラックモアじゃないか”と思った。レインボーのことを知らなかったんだ。ガレージの小さなトランジスタ・ラジオから流れてきたんだ。“リッチー・ブラックモアみたいなサウンドだ”と思って、それが終わるまで聴いていた。そしたら(ラジオDJが)“レインボーの“Stargazer”でした”と言っていた。俺は“やばい”と思ったね。史上最も短いアルバムのひとつ。アルバム全体で35分くらい。でも名盤だよ。90分の退屈なあくび祭りより、俺はこっちの方がいい。6曲の本当に信じられないような曲は、音楽の姿を変えた。本当にそうだった。ゲームチェンジャーだった。メタル界以外の人たちからは十分なリスペクトを受けていない。俺はグラハム・ボネットが歌う『Down To Earth』も大好きだよ。“Eyes Of The World”はレインボーの曲の中でも特に好きな曲の一つだ」