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リッチー・ブラックモア、デュアン・エディを追悼 「俺の最初のギター・アイドルだった」

2024/05/02 17:48掲載
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Ritchie Blackmore thanking his idol Duane Eddy for a very special gift
Ritchie Blackmore thanking his idol Duane Eddy for a very special gift
リッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)は「俺の最初のギター・アイドルだった」というデュアン・エディ(Duane Eddy)を追悼。SNSに長文の追悼文を投稿しています。

デュアン・エディは、ロックンロール・サウンドの形成に貢献し、“最初のロックンロール・ギターの神様”とも称されたギタリスト。訃報をこちら

以下、ブラックモアのSNSより

「素晴らしいデュアン・エディが亡くなったと聞いた。彼は“Rebel Rouser”、“Shazam”、“Some Kind of Earthquake”などの曲で俺の最初のギター・アイドルだった。俺はいつも彼のLPレコードを買いに走ったものだ。

彼の曲で一番好きなのは“Lonely One”。彼は素晴らしいギタリストだった。彼は俺が大好きだった深みのある低音サウンドを持つ最初のギタリストだった。
残念ながら彼のライヴを見たことがないが、何度か彼の演奏を見ようとした。

12歳のとき、彼に会うためにロンドンの空港に行ったことがある。彼の姿を一目見ようと、何時間も座って待っていた。2~3時間後、彼の飛行機が明らかに遅れていたので、地上スタッフに何時に到着するのか尋ねた。彼らが言うには、彼の飛行機は実際には早く到着していたので、俺は彼に会えなかった。それが、彼に会うために何度も試みた無駄な試みの最初のものだった。でも、俺は昼夜を問わず彼の曲をかけ続けた。

昨年、何度も彼に会えなかった俺に、彼はとても親切にしてくれて、クリスマス・プレゼントとしてグレッチ・ギターを送ってくれた。信じられなかったよ。俺がギターを始めてから今に至るまで、彼は常に俺の一番のインスピレーション源だ。

彼の演奏はとても唯一無二だった。世界は偉大なギタリストを失った。 本当に独特なギタリストだった。

俺たちの心はディードと彼の家族とともにある」