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最初のロックンロール・ギターの神様 デュアン・エディ死去 「Peter Gunn」他

2024/05/02 09:31掲載
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Duane Eddy, photo by GAB Archive/Redferns
Duane Eddy, photo by GAB Archive/Redferns
ロックンロール・サウンドの形成に貢献し、“最初のロックンロール・ギターの神様”とも称されたギタリストのデュアン・エディ(Duane Eddy)が死去。ニューヨーク・タイムズ紙などによると、エディは4月30日にテネシー州フランクリンで亡くなりました。彼の妻によると、死因は癌の合併症。86歳でした。

エディは1938年4月にニューヨークのコーニングで生まれる。

エディは、50年代後半~60年代前半にかけて、半音落としたチューニングのトゥワンギー・ギターで一世を風靡し、その特徴的なスタイルは、ジミ・ヘンドリックスからブルース・スプリングスティーンまで世界中のギタリストにインスピレーションを与えた。

エディは「Rebel-'Rouser」「Peter Gunn」「Because They're Young」といった代表曲のおかげで、ロックンロール史上最も商業的に成功したインストゥルメンタル・ミュージシャンとも言われている。1963年までに、彼は推定1200万枚のレコードを売り上げた。彼のヒット曲の多くはリー・ヘイズルウッドがプロデュースした。

ジョン・フォガティはかつてエディを“最初のロックンロール・ギターの神様”と呼んだ。エディが1987年に発表したアルバム『Duane Eddy & The Rebels』には、フォガティ、ジョージ・ハリスン、ポール・マッカートニー、ライ・クーダー、ジェイムス・バートンなどがゲスト参加していた。

1994年にはロックの殿堂入りを果たした。