新しいツアーがスタートした
ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)。4月28日にテキサス州ヒューストンで行われた初日公演の会場で英The Sun紙の取材に応じた
ロニー・ウッド(Ronnie Wood)は、ドラッグを断ち切った後の人生最高の高揚感や、バックステージの変化、
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)からの助言について語っています。
長年、薬物とアルコールの問題に悩まされてきたウッドですが、ドラッグを断ち切った後の人生最高の高揚感はライヴにあると話しています。
「アドレナリン・ハイは、どんなドラッグやアルコールよりも強いんだ。ナチュラル・ハイは最高だよ。ドラッグやアルコールを凌駕するんだ」
また最近のバックステージの変化についてこう話しています。
「今は青汁を飲むのが好きだし、トレーナーと一緒に軽いトレーニングやストレッチをして血行を良くしている。年を取ると必要なものだよ。
旅先はいつも盛大なパーティーだけど、僕は静かな時間を過ごすのが好きなんだ。(Netflixのテレビシリーズ) 『リプリー』にはまっているよ」
ウッドによると、今回のツアーのリハーサル(5週間も行ったという)にはポール・マッカートニーが何度か訪れたそうで、ウッドは「本当にいい意見をくれたんだ」と感謝しています。
「ポールはとても素晴らしくて、本当に協力的なんだ。彼は何度かリハーサルに来てくれて、本当にいい意見をくれた。ポールは僕と(妻の)サリーのために、ロサンゼルスからのお別れパーティーを開いてくれた。ディナーにはサプライズ・ゲストとしてニール・ヤングを招待してくれたんだよ。とても素敵だった。彼は僕の古い友人で、もう何年も会っていなかったんだ。ルイジアナでまた集まって、ニューオーリンズ(ジャズ)フェスティバルに行こうと思っているよ」