HOME > ニュース >

ニール・ヤング、「Cortez The Killer」に欠落していた歌詞を追加した15分の完全版を初演奏

2024/04/25 20:43掲載(Last Update:2024/04/26 01:18)
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Neil Young
Neil Young
ニール・ヤング&クレイジー・ホース(Neil Young & Crazy Horse)の代表曲のひとつ、「Cortez the Killer」。1975年アルバム『Zuma』に収録されているヴァージョンは7分半ですが、ニール・ヤング(Neil Young)はもっと長く演奏するつもりでした。しかし、停電(電気関連のトラブル)により、最後の部分は録音されず、この曲はフェードアウトで終わっています。ニールは先日、録音されなかった失われた歌詞を見つけたことを報告し、北米ツアーで完全ヴァージョンを演奏する予定であると話していました。そして4月24日、カリフォルニア州サンディエゴの公演で、その予告通りに「Cortez The Killer」の15分ヴァージョンを初演奏しています。ファン撮影の映像あり。

ニールは先日、自身のサイトNeil Young Archivesの購読者とのZoomの中でこう話していました。

「つい数日前、(Cortez the Killerの)他の歌詞を見つけた。歌詞だけだが...ライヴではその失われた歌詞を披露するかもしれない。それはそれで楽しみだ」

これらの歌詞は、レコーディング中に起きたレコーディング・コンソールの停電(電気関連のトラブル)のために録音されませんでした。バンドは気づかず演奏を続けましたが、その結果、最後の部分が録音されなかったため、この曲はアルバムではフェードアウトで終わっています。

ニールは「歌詞を見つけたので、それが曲のどこに出てくるのかを正確に探そうとしている。テープを見て、どこにカットがあるのか、どこで失ったのかを確認する必要があるんだ。そこに挿入するつもりだよ」と付け加えていました。