ニール・ヤング&クレイジー・ホース(Neil Young & Crazy Horse)の代表曲のひとつ、「Cortez the Killer」。1975年アルバム『Zuma』に収録されているヴァージョンは7分半ですが、ニール・ヤング(Neil Young)はもっと長く演奏するつもりでした。しかし、停電(電気関連のトラブル)により、最後の部分は録音されず、この曲はフェードアウトで終わっています。ニールは先日、録音されなかった失われた歌詞を見つけたことを報告し、北米ツアーで完全ヴァージョンを演奏する予定であると話していました。そして4月24日、カリフォルニア州サンディエゴの公演で、その予告通りに「Cortez The Killer」の15分ヴァージョンを初演奏しています。ファン撮影の映像あり。
ニールは先日、自身のサイトNeil Young Archivesの購読者とのZoomの中でこう話していました。
「つい数日前、(Cortez the Killerの)他の歌詞を見つけた。歌詞だけだが...ライヴではその失われた歌詞を披露するかもしれない。それはそれで楽しみだ」