ジャーニー(Journey)の
ニール・ショーン(Neal Schon)と
ジョナサン・ケイン(Jonathan Cain)は最近、悪化した関係を修復。ドラマーの
ディーン・カストロノヴォ(Deen Castronovo)はラジオ番組『The Jeremy White Show』の新しいインタビューの中で、騒動の最中に行われた2023年のツアーは「気が狂いそうになった」と振り返り、この騒動の後、ジャーニーは「兄弟としての絆を取り戻した」とも話しています。
「みんなバラバラだった。1989年からの付き合いであるメンバーが何も話さないのを見るのは辛かった。気が狂いそうになったよ。あるとき、2人にこう言ったんだ。“みんな、すべてを失うことがどんなことかわからないだろう。俺はすべてを失ったことがある。恐ろしいことだよ。君は失いたくはないだろう?”」
その後、ショーンとケインは和解し、ジャーニーは2024年に再び大規模なツアーを行う予定です。
「あの人たちは45年か40年くらい一緒にやってきた。些細な口論をするには長い時間だ。しかし、彼らはそれを解決した」
カストロノヴォによると、最近のジャーニーの雰囲気はずっとポジティブなものになっているという。
「“ああ、神様、誰かを傷つけたり、怒らせたりするようなことを言わないことを願っています.....”と思わないで、またツアーに出れるのが楽しいんだ。(ショーンとケインは)仲直りしたんだ。今はジェット機は2機じゃなくて1機なんだ。みんな仲良くやっているよ。それはパフォーマンスにも表れている。“あいつは嫌いだ”みたいな作り笑顔じゃないんだ。本物なんだよ」
カストロノヴォは、この騒動の後、ジャーニーは「兄弟としての絆を取り戻した」と主張し、他のほとんどのバンドが解散してしまうような嵐を乗り切ることができたと話しています。
「兄弟は戦うものだ。それが兄弟愛の素晴らしさだ。意見の相違はあるけれど、団結することはできる。今年はありがたいことに、彼らは団結して“もうたくさんだ。昔のようにやろう。みんなはひとりのために、ひとりはみんなのために。ツアーに出て、やるべきことをやろう”と言ったんだ」