Phil Ehart - Scott Dudelson, Getty Images
米プログレッシブロック・バンド、
カンサス(Kansas)のオリジナル・ドラマーであるフィル・イハートが重度の心臓発作を起こしました。命に別状はなく、現在は静養しています。当面の間、演奏活動から離れますが、イハートはバンドのマネージャーでもあり、その役割は継続するという。
以下、声明より
「カンサスのオリジナル・ドラマーでありバンド・マネージャーでもあるフィル・イハートは最近、重度の心臓発作から生還しました。回復の間、カンサスのドラマーとしてはツアーから離れます。彼のツアー復帰の目処は立っていません、
ツアーに参加していない間も、フィルは40年間続けてきたように、回復中もカンサスのバンド・マネージャーとして重要な役割を果たします。
2024年3月1日のヴァージニア州リッチモンドでのコンサートから、エリック・ホルムクイストがカンサスのドラムを担当します。ホルムクイストは、2016年にフィルが体調を崩した時や、フィルが腕のリハビリをしていた間、イハートの代わりにドラムを担当し、カンサスの50周年記念ツアーの前半を支えました。以前、エリックは20年以上にわたってフィルのドラム・テックを務めており、彼の弟子でした。
<KANSAS 50th Anniversary Tour - Another Fork in The Road>は、2024年3月1日のヴァージニア州リッチモンドから開催されます。ツアー日程の全リストはkansasband.comで確認できます
カンサスは、2024年以降もツアー日程を増やし続けています」