ジャーニーのニール・ショーンとジョナサン・ケイン　関係修復、D.カストロノヴォ「彼らは仲良く一緒に仕事をしているよ」

ジャーニー（Journey）は現在、結成50周年を記念したツアーを行っていますが、訴訟にまで発展したニール・ショーン（Neal Schon）とジョナサン・ケイン（Jonathan Cain）の関係は今どうなっているのでしょうか？　ドラマーのディーン・カストロノヴォによると、関係が悪化した人間関係は修復されたようで「彼らは仲良く、一緒に仕事をしている」という。状況を変えたのは「コミュニケーションに尽きる」とUltimate Classic Rockのインタビューの中で話しています。

Ｑ：現在行われているTOTOとのツアーは本当に楽しそうですね。

「ああ、もちろん素晴らしいよ。ニールが昨日言っていたんだけど、全公演のうち完売していないのは3公演だけで、その3つのアリーナも30枚か40枚くらいチケットが残っているだけなんだ。俺たちは頑張ってるよ。ツアーも順調だし、TOTOも素晴らしい。信じられないくらいだよ。サウンドもいいし、バンドもまたすごい仲良くなっている。楽しい時間を過ごしている。ステージを見ればわかる。最高に楽しんでるよ」

Ｑ：それを聞いて本当にうれしいです。何が流れを変えたのかはわかりませんが、状況が変わったのはいいことです。

「ジョンとニールは、コミュニケーションに尽きると思う。あの2人に座ってもらった。ミシェル（ショーン／ニールの妻）とポーラ（ホワイト・ケイン／ジョナサンの妻）については、実は妻たちがとても助けてくれたんだ。みんなを連れてきて、“みんな、話し合ってくれ”と言ったんだ。今まで努力してきたことが水の泡になるには、あまりにも大きく、あまりにも美しく、素晴らしすぎるからね。関係は修復したよ。

今は、ミシェルとジョン（ジョナサン）の妻ポーラの4人でこのバンドを共同運営しているけど、うまくいっている。彼らは仲良く、一緒に仕事をしているよ。ジェット機も2機から1機になった。彼らはビジネスのように運営している。そうあるべきだったんだ。両陣営には多くの混乱があり、誰も話をしていなかった。それが問題だった。今は、みんなで話してコミュニケーションを取っていてうまくいっている。ポーラは素晴らしいビジネスウーマンだ。彼女は賢い。お金の使い方もうまい。ミシェルは人付き合いが上手で、おしゃべりの才能がある。僕たちは自分の仕事をするだけ。ツアーに出て演奏する、それでうまくいくんだ！　素晴らしいよ。4人全員を褒めてあげないとね」