ビートルズ(The Beatles)の各メンバーにそれぞれ焦点を当てた4本の伝記映画が制作決定。
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)、
リンゴ・スター(Ringo Starr)、そして故
ジョン・レノン(John Lennon)と故
ジョージ・ハリスン(George Harrison)の遺族は、この劇映画を承認し、音楽を使用することを認めています。
監督は『アメリカン・ビューティー』や『007』シリーズなどで知られるサム・メンデス。メンデス監督は4本の映画すべてを監督する予定で、プレスリリースによると「各メンバーの視点から1本ずつ、相互に関連したストーリーを描く」予定だという。それらは1970年の解散に至るまでの「歴史上最も偉大なバンドの驚くべき物語を語る」ために交錯するという。
メンデス監督は声明で「史上最高のロックバンドの物語を語れることを光栄に思いますし、映画鑑賞とは何かという概念に挑戦できることに興奮しています」とコメントしています。
メンデスは監督に加え、ニール・ストリート・プロダクションのパートナーであるピッパ・ハリス、ニール・ストリートのジュリー・パスター、ビートルズのアップル・コアのCEOを務めるジェフ・ジョーンズと共にプロデューサーを務めます。
ピッパ・ハリスは「私たちは、この映画を他にはないスリリングで壮大な映画体験にするつもりです。4つの映画が4つの異なる視点から、史上最も有名なバンドについてのひとつの物語を語るのです。ザ・ビートルズとアップル・コアの認可を得てこのようなことができるのは、とても光栄なことです」とコメントしています。
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントは、2027年に全4作品を劇場公開する予定。