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シン・リジィの故郷ダブリンのサッカークラブ「ボヘミアンFC」 シン・リジィにインスパイアされた新ユニフォーム発表

2024/02/14 11:57掲載
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Thin Lizzy themed Bohemian FC away kit
Thin Lizzy themed Bohemian FC away kit
シン・リジィ(Thin Lizzy)の故郷アイルランドのダブリンに本拠を置くサッカークラブ「ボヘミアン・フットボール・クラブ」は、シン・リジィにインスパイアされた新しいユニフォームを発表しています。

同クラブがシン・リジィのマネージメントと共に制作したこのユニフォーム(アウェイ・キット/試合相手の本拠地で試合をする際に着用するユニフォーム)は、1977年8月21日にボヘミアンFCの本拠地であるダブリンのダリーマウント・パークで行われたシン・リジィの歴史的な野外コンサートと、1979年にリリースされたアルバム『Black Rose: A Rock Legend』に敬意を表したものです。

ユニフォームは、フロントに象徴的なシン・リジィのロゴがあしらわれ、首元には「The Boys Are Back in Town」の歌詞「Friday night they'll be dressed to kill」が刺繍されています。

またボディ全体と袖には、アルバム『Black Rose: A Rock Legend』のカヴァーに登場した、ジム・フィッツパトリックがデザインした「ブラック・ローズ」のディテールが施され、フロント下部にはオリジナル・コンサート・ポスターの刺繍タグが付いています。

このユニフォームは、ボヘミアンFCの公式サイトで予約受付中。収益の10%は、ボヘミアンFCがダブリン中の恵まれない子供たちや社会的に孤立している子供たちに音楽を届けるために使われます。これは、クラブ・パートナーのプロジェクト「ミュージック・ジェネレーション・ダブリン・シティ」と共同で行われます。

シン・リジィの公式SNSアカウントは今回のコラボレーションについて、こう書いています。

「アイルランド史上最も偉大なバンドの一つによるアイルランド史上最高のライヴの一つを記念して、ボヘミアンFCと一緒にこの特別なシャツを発表できることをとても嬉しく思っています。特に、ジム・フィッツパトリックの象徴的な黒いバラのデザインが柄に使われているのは素敵です。私たちは、このシャツによってミュージック・ジェネレーション・ダブリン・シティのために生み出される資金が、かつてフィルが音楽への愛を追求するために歩いたのと同じ通りにいる若い子供たちをインスピレーションを与えることを願っています」

プロモーション映像あり